著者 : マイケル・ブース
ありのままのアンデルセンありのままのアンデルセン
結婚を機にコペンハーゲンに移住したマイケル。なれないデンマークの文化に溶け込もうと、アンデルセンの作品にふれてみた。するとそこには、子どもの頃に知っていた童話とは違う、シニカルな世界がひろがっていた。 アンデルセンの生き方に興味をもったマイケルは、日記や手紙を手がかりにして、アンデルセンを追体験するヨーロッパ縦断の旅に出る。そこで待ち受けていたものとは……。 世界で最も愛される童話作家の知られざる心情を丹念に追った旅行記。『英国一家、日本を食べる』で大ブレークしたマイケル・ブースのデビュー作。 コペンハーゲン ドイツ フィレンツェ ローマ ナポリ マルタ アテネ コンスタンティノープル ドナウ川 エピローグ 訳者あとがき
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