著者 : マージェリー・アリンガム
ファラデー家の殺人ファラデー家の殺人
ファラデー一族を次々と血祭りに上げる姿なき殺人鬼の正体は何者か? 誰もが驚く意外な真犯人を描き出した〈アルバート・キャンピオン〉シリーズ長編第四作、待望の完訳! ファラデー家の殺人 訳者あとがき
ホワイトコテージの殺人ホワイトコテージの殺人
秋の夕方、小さな村をドライブしていたジェリーは、一人の若い娘に出会った。彼女が住む〈ホワイトコテージ〉まで送って立ち去ろうとしたとき、血相を変えたメイドがコテージから駆けてくる。「殺人よ! 」銃殺された被害者は隣家の主。ジェリーは、ロンドン警視庁の敏腕刑事にして父親のW・Tと捜査を進める……。巨匠の初長編ミステリは、ユーモア・推理・結末の意外性すべてが一級! 本邦初訳作。
窓辺の老人窓辺の老人
名探偵キャンピオン氏の魅力を存分に味わえる、粒ぞろいの短編集。袋小路で起きた不可解な事件の謎を解く「ボーダーライン事件」や、20年間毎日7時間半も社交クラブの窓辺にすわり続けているという伝説をもつ老人をめぐる、素っ頓狂な事件を描く表題作など計7編のほか、著者エッセイを併録。
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