小説むすび | 著者 : ミポリオン

著者 : ミポリオン

宿屋に居候して数十年、雑用係のおっさん大賢者になる〜魔法の初歩を教えただけなのに、なぜか美少女たちが放っておいてくれません〜宿屋に居候して数十年、雑用係のおっさん大賢者になる〜魔法の初歩を教えただけなのに、なぜか美少女たちが放っておいてくれません〜

魔法使いの名家に生まれるも魔力が少なく、落ちこぼれとして12歳で追放されたスペル。辿り着いた宿屋で働きだしたスペルは雑用係のかたわら、時折気まぐれで子供たちに魔法の基礎を教えるだけのしがない日々を送る。それから数十年ーーあっという間にアラフォーになったスペルは、心配した養い親の勧めで魔法学園の用務員試験を受けることに。初めて王都に足を運んだスペルだが、そこでかつて魔法を教えていた子供たちと再会する。天才宮廷魔術師やSSSランク冒険者など、各界で名を馳せる大物へと大成していた弟子たちは、なんとスペルを世界最強の魔術師だと称賛しはじめて…!? 「わ、わたしはまだ半人前ですので…!」と謙遜しながらも、模擬戦では学園の教師たちを圧倒してしまうスペル。さらに、無詠唱での魔法の発動、全属性魔法の同時使用など、規格外な力を見せつける! 最初はおっさんだと馬鹿にしていた人々も、常識を覆すようなスペルの実力を見て「大賢者」と称え出し…!? 長年燻っていたアラフォー魔術師がついに世界に見つかった!? おっさん無自覚無双ファンタジー開幕!

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