小説むすび | 著者 : ルイーザ・ジョージ

著者 : ルイーザ・ジョージ

あなたによく似た子を授かってあなたによく似た子を授かって

この子の髪も瞳も、あなたにそっくり。 それなのに、血のつながりを疑うの? 看護師のミアはある夜、たくましくて魅力的な男性ブリンと出逢い、 パーティの喧騒から逃げてきた者同士意気投合し、一夜を共にした。 だが翌日には彼が異国へ渡ってしまい、それきりとなった。 3年後、ミアはあの夜に授かった娘を独りで産み育てていた。 小さくてかわいい、私に生きる目的を与えてくれた大切な娘。 父親にそっくりなのに、父親のことを知らない娘……。 ところが彼女の住む地域が嵐に襲われたとき、救急救命士として ドクターヘリで現れたのはなんと、忘れもしないブリンだった! 思いがけない再会にミアは戸惑いながらも、娘の存在を彼に告げたーー 予期せぬ反応に打ちのめされるとも思わず。「僕は親子鑑定を要求する」 劇的な展開の『愛し子がつなぐ再会愛』(I-2813)で鮮烈な日本デビューを飾ったルイーザ・ジョージによるシークレットベビー・ロマンスをお届けします! ヒーローが頑なに娘との親子鑑定をしたがるのには、じつは深い事情があって……

愛し子がつなぐ再会愛愛し子がつなぐ再会愛

私を捨てた彼を、心の中で何度も責めた。 ここにいない彼を、夢の中で何度も求めた。 保健師のソフィーは女手一つで幼い一人息子ラキーを育てている。 ラキーには生まれつき足に問題があり、相談のため連れていった病院で、 ソフィーは思いがけない相手と再会したーー2年あまり前、 一夜を共にしたあと音信不通になった不実な男性、フィン! 電話すると約束してくれたのに、待てど暮らせど連絡はなく、 彼の子を身ごもったことを伝えようにも伝えられなかった……。 自分の息子とも気づかず診察する彼に、ソフィーの心は千々に乱れた。 もしもフィンがいてくれたら、育児も日々の生活もずっと楽だったろう。 でも彼が私を捨てた事実は変わらない。息子は私が独りで守るわ! だがラキーが1歳半と知ったフィンは月日を逆算するような顔になりーー 恵まれたルックス、鍛え抜かれた体ーー美貌のフィンとの再会に胸の高鳴りを必死に抑えるソフィー。一方、彼女に連絡しなかったのには、片脚を失うほどの大事故に遭っていたという深い事情があったフィン。華々しい受賞歴を誇るL・ジョージの日本デビュー作!

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