著者 : レイフ・GW・ペーション
見習い警官殺し 上見習い警官殺し 上
被害者の名はリンダ、母親が所有している部屋に滞在していた警察大学の学生。強姦されたうえ絞殺されていた。ヴェクシェー署は腕利き揃いの国家犯罪捜査局の特別殺人捜査班に応援を要請する。そこで派遣されたのはベックストレーム警部、伝説の国家犯罪捜査局の中では、外れた存在だ。現地に入ったベックストレーム率いる捜査チームは早速捜査を開始する。CWA賞・ガラスの鍵賞等5冠に輝く『許されざる者』の著者の最新シリーズ。
見習い警官殺し 下見習い警官殺し 下
被害者は警察官の卵。国家犯罪捜査局の面子にかけて、迷宮入りは許されない。だが有力な容疑者は挙がらず、センセーショナルな見出しを掲げるマスコミの餌食になるばかり。そこに乗り出したのは新たに局の長官に任命された“角の向こう側を見通せる男”ラーシュ・マッティン・ヨハンソン。尻を叩かれたベックストレームらは、被害者の男性関係を洗い直す。英国ペトローナ賞受賞、スウェーデン・ミステリの重鎮による警察小説シリーズ。
許されざる者許されざる者
国家犯罪捜査局の元凄腕長官ヨハンソン。脳梗塞で倒れ、命は助かったものの麻痺が残る。そんな彼に主治医が相談をもちかけた。牧師だった父が、懺悔で25年前の未解決事件の犯人について聞いていたというのだ。9歳の少女が暴行の上殺害された事件。だが、事件は時効になっていた。ラーシュは相棒だった元刑事らを手足に、事件を調べ直す。スウェーデンミステリの重鎮による、CWA賞インターナショナルダガー、ガラスの鍵賞等五冠に輝く究極の警察小説。
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