著者 : レノーラ・ベル
花嫁はランの花に抱かれて花嫁はランの花に抱かれて
貴族嫌いのアリスは、今まで求婚をうまくかわしてきたが、バリントン公爵の息子ニックとの結婚は避けられなかった。父が賭博の戦利品として娘の結婚を取り付けてきたからだ。サンスクリット語をたしなむアリスは、インドへ行ける機会や、ライフワークの『カーマスートラ』の翻訳に助けを得られるかもと望みを抱き、しぶしぶこの契約結婚を受け入れる。一方のニックにも思惑があってー!?話題のレノーラ・ベル、待望の最新作!
公爵とのワルツは秘密の匂い公爵とのワルツは秘密の匂い
意に染まないが、ドロシアには公爵のダルトンに近づかねばならない理由があった。一方の公爵は、裏の顔を持つ身。彼女とワルツを踊って、世間の目を欺こうと一計を案じる。案の上、二人は注目を集めるが、醜聞が立ち、彼女にとってはさながら生き地獄だった。互いのため、二人はひとつ馬車でアイルランドへと旅立つがー厳しいしつけと家族の期待の下に育った彼女が、自由を知って変わっていく姿も胸熱!人気シリーズ第2弾。
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