著者 : ローベル柊子
ミラン・クンデラにおけるナルシスの悲喜劇ミラン・クンデラにおけるナルシスの悲喜劇
社会やそこに生きる人間に「喜劇の優しい微光」を投げかけるーそのような作品を数多く手掛ける越境作家ミラン・クンデラ。自ら抒情的態度を超越し詩人から小説家へと「回心」した彼の、人間のナルシシズムに向けた笑いとメランコリーを解き明かしていく。
PREV1NEXT
社会やそこに生きる人間に「喜劇の優しい微光」を投げかけるーそのような作品を数多く手掛ける越境作家ミラン・クンデラ。自ら抒情的態度を超越し詩人から小説家へと「回心」した彼の、人間のナルシシズムに向けた笑いとメランコリーを解き明かしていく。