著者 : 中村ケイジ
日中三日戦争日中三日戦争
202X年6月、最新鋭ステルス機F-35Bを載せた海自護衛艦「かが」は、沖縄・宮古島に向かっていた。進出予定地点に達する前、「かが」のレーダーが高速で飛来する不審な対空目標を捉える。尖閣沖で海上保安庁の巡視艇の護衛にあたっていた汎用護衛艦「すずつき」が、1カ月の激務を終えて那覇に帰港。休養を終えた後、「かが」と共に宮古島で任務につく予定であったが非常呼集により急遽、宮古島へ向かう…。対空戦闘用意!-「すずつき」の哨戒長が、自艦に接近するミサイルへの迎撃指令を発した!
極東有事 日本占領(第2巻)極東有事 日本占領(第2巻)
日本国内を政治的混乱に導き、日米関係に大きな亀裂を生じさせる。そして米国から離れた日本を牛耳るー中国共産党の対日強硬派は、自分たちのシナリオを実行する時が訪れたと確信する。その先鋒として「中国共産党敵地浸透工作部」からエリート工作員が沖縄に送り込まれた。沖縄に反体制組織を築いて反対運動に火を点ける。最終的には武装蜂起を促して沖縄独立革命を成就させる…。早期の事態収拾を図る自衛隊の精鋭部隊に向けて、銃を持つ暴徒が突撃。一般人を人質にして沖縄制圧を目論む中国に、日本が立ち向かう術はあるか!?
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