小説むすび | 著者 : 伊藤清美

著者 : 伊藤清美

幸村のむすめ幸村のむすめ

出版社

幻冬舎

発売日

2022年9月16日 発売

伊達藩の白石城主 片倉家16代当主・片倉重信氏、推薦!! 片倉小十郎の家系に隠された真実の歴史。 この小説には「如何に生き残るか、命をかけた本当の戦い」が描かれている。 日本一の兵と呼ばれる父の娘に生まれた少女・阿梅の力強い命の輝きと、 戦中戦後を生きぬいた人びとを描いた感動の時代小説。 真田幸村のむすめ阿梅は、父の敵将であった伊達家の重臣、 片倉家に養われる身となった。12歳の少女は異郷の地で おのれ一人の力を頼りに、周囲の信頼を得て確乎たる地歩を固めていく。 さらに4歳の弟大八が残党狩りの嵐の中を落ちのびてくる。 露見すれば伊達家をも揺るがす重大事。彼の命はいかに護られたか。 匿うことを決断した伊達政宗。周到な布石を置いた片倉小十郎景綱。 勇猛果敢にして熱情の小十郎重綱。片倉領の産業に力を尽くす重綱の正室お方さま。 激動の時代に生きた命の群像。 【目次】 第一章 阿梅という少女 第二章 片倉小十郎重綱の使命 第三章 お方さまの江戸行き 第四章 徳川の世を生き抜く知恵 第五章 阿梅の方の誕生 終 章 亡きお方さまの手紙

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP