著者 : 南英男
新宿西口でマイクロバスが放火され、乗っていたモデルたちが焼死し、首都高速がダイナマイトで次々に爆破される。世の中を震撼させた事件の犠牲者家族から依頼を受けた私立探偵の見城豪は、真相に迫ったところで拉致されてしまう。もはや絶体絶命!?日本を恐怖に陥れた犯人とは何者なのか。見城の命運はー。甘く鮮烈なハードサスペンスシリーズ、戦慄の第六弾。
大手建設会社営業部の桑名が全身を針金で縛られた水死体で発見されたー。一方、私立探偵見城豪が事務所で情事を愉しんでいると、突然の依頼人が。桑名の会社の総務部長浅利の妻子だった。夫が何者かに狙われているというのだ。事件の背後に違法カジノと、四十数社による談合疑惑が浮上。大金の臭いを嗅いだ見城が動いた!ハードな犯罪サスペンスの傑作シリーズ!
東京地検特捜部の鬼検事が何者かに惨殺された。究明を依頼された、元刑事で私立探偵の見城豪は調査を始める。ある日、都内の高級住宅地・成城と白金、田園調布が『コヨーテ』と名乗るテロ集団に占拠された。見城の恋人も監禁され、焦る見城は恋人の救出を試みるが、テロ集団に捕まってしまう。見城の命運はー。甘く鮮烈なハードサスペンスシリーズ、震撼の第三弾。
血の海となったホテルの一室で、テレビレポーター有森友紀が全裸惨殺死体で発見された。異常者による猟奇殺人か。容疑者に浮上した恋人の広告ディレクター石上彰は冤罪を訴えるが、刑事は執拗に食いつく。その石上が留置場で変死。元刑事で一匹狼の私立探偵見城豪が怒りとともに立ち上がった!野獣の暴力が悪を打ち砕く、ハードな犯罪サスペンスの傑作シリーズ!
生真面目で杓子定規な荒巻と、女たらしで破天荒な鷲津。幼馴染みの二人に共通するのは、現場捜査を好むエリート官僚という点だけ。この正反対の彼らに、超法規・越権行為もお構いなしの特捜指令が下った。警察庁警務担当局長撲殺事件の裏を探ってほしいという。反目しつつも抜群の捜査力で、二人が立ち向かう悪とは!?
赤坂署の刑事だった見城豪は、不祥事で警察を辞め、一匹狼の私立探偵となった。相手の悪事がわかると容赦なく脅して金を強請り取る一方で、甘いマスクを武器に、夫や恋人に浮気された女依頼人たちの情事も請け負い、報酬を得ていた。そんな見城の許に、人妻・多島奈穂からの依頼が舞い込んだのだが…。甘く鮮烈でハードな犯罪サスペンスの傑作シリーズ第一弾。3社合同出版企画。新たに大幅修正の決定版。
美人経済アナリストの国枝理恵が絞殺された。所轄署と捜査一課精鋭たちの第一期捜査が不調に終わり、刑事部長から警視庁特命遊撃班の風見竜次たちに捜査の命が下る。美人経済アナリストの元恋人や被害者が接触していた者たちを次々に調べていく特命遊撃班の風見たち。苦労の末明らかになってきたのは戦慄の真相だったー。ダイナミックな展開のシリーズ第七弾。
警視総監直属の極秘捜査官加納卓也にテレビ局報道記者殺害事件の捜査指令が下る。熱血漢だった被害者長瀬は、元同僚で失踪したAD小野寺春奈の行方を追っていた。春奈は元恋人に全裸写真をネット上に拡散され、仕事を辞めざるを得なかったのだ。彼女を追って復興景気に沸く仙台を訪ねたはぐれ警視が目撃したのは…。堕ちゆく者の悲痛な叫びに、心揺さぶられる第三弾。
新聞記者出身の人気テレビコメンテーター・滝沢修也が何者かに惨殺された。一向に捜査が進まない事件は、ついに風見竜次たち警視庁特命遊撃班に任される。政官財の権力に立ち向かった被害者は敵も多かったが、滝沢の殺害にまで及んだ人物は浮かばない。暗礁に乗り上げたと思われたが、事件は意外な展開を見せる。衝撃の真相!癖になるシリーズ、一気読みの第六弾。
警視庁特命遊撃班の風見竜次は、家電量販店の売上金強奪現場を目撃する。正規捜査が進まない状況に、刑事部長から特命遊撃班に捜査命令が下り、捜査の中で、不審な中国残留邦人の三世たちの存在が浮かびあがる。はたして、金目的の彼らだけの犯行なのか、それともー。仰天の戦闘シーン、そして、度肝を抜くラストが待つ!好評シリーズ、手に汗握る第五弾。
警視庁の元刑事、日暮克臣が射殺された。警視庁捜査一課特命遊撃班メンバーの八神佳奈とは捜査二課知能犯係でともに働いていた骨太の刑事だった。捜査は難航し、特命遊撃班に出動命令が下る。特命遊撃班のエース風見竜次は、殺害された日暮に関わる人物、事件、企業などを入念に当たると、その先に意外な真犯人が浮かんだー。好評シリーズ、手に汗握る第四弾。
ビデオジャーナリストの深町芽衣が殺害された。胴体を切断するという猟奇事件の捜査が難航したために、警視庁捜査一課の特命遊撃班に出動命令が下る。異色のメンバーとともに風見竜次たちが捜査を始めると、女性ビデオジャーナリストが想像を絶するほどの事件を追っていたことが判明。そして、ついに浮かんできた仰天の真相とはー。好評シリーズ、待望の第三弾。
東京地検特捜部の熱血検事が女性気象予報士とともに毒殺された。進まない捜査に、捜査一課の特命遊撃班に出動命令が下る。風見たちが捜査を始めると、熱血検事が、贈収賄事件についての内部告発を考えていたこと、女性予報士が独立を画策していたことが判明する。しかし、二人の接点は見えてこない。そして、たどり着いた意外な真相とはー。シリーズ第二作。
銃器ブローカーに発砲されたため、相手を半殺しにしたことで過剰防衛として三カ月の停職となった警視庁の風見竜次は、捜査一課特命遊撃班に異動となる。そのチームには、“ホームレス刑事”など異色の面々が揃っていた。そして、風見たちに、東京の蒲田署管内で起きた事件の捜査が命じられる。遺品整理会社の会社員が殺害された難事件の真相とはー。シリーズ第一作。
テレビで人気の女性アナウンサー草刈彩香が殺害された。『羽賀組』の四代目組長ながら、警視庁捜査一課刑事の羽賀亮が捜査にあたったところ、被害者の交友関係から有力な容疑者が浮かぶ。しかし、その男にはアリバイがあり、捜査は行き詰まる。羽賀はついに容疑者の逮捕に踏み切るが、それがとんでもない事態にー。驚愕のラストが待つ大ヒットシリーズ第六弾。
『羽賀組』の四代目組長でありながら、警視庁捜査一課の刑事として事件捜査にあたる羽賀亮。都内で二十一歳のシングルマザー・朝比奈由衣が殺された。捜査を始めた羽賀の前には、被害者と関係のある三人の容疑者が浮かび上がるが、捜査は難航。そんななか、似た手口で殺された二人目の犠牲者が出る。捜査の末、辿り着いた意外な真犯人とは…。大ヒットシリーズ第五弾。
警視庁捜査一課の刑事でありながら『羽賀組』四代目の顔を持つ羽賀亮。白昼、羽賀組のオフィスが銃撃された。さらに元相棒の刑事も狙撃され重傷を負ったと知り、羽賀は怒りを滲ませる。秘書派遣会社の美人社長殺害事件を捜査するはずだった羽賀は、自分と元相棒の命を狙った人物を追うことになるが、二つの事件は意外な接点で結ばれていく。大ヒットシリーズ第四弾。
魔が差すときがある。東京・杉並でカレー店を営む保坂忠章は、金策に訪ねた福岡で、偶然八千五百万円の現金を手にした。保坂の車に強引に乗り込んだ、追われるやくざものが残したのだ。翌日、その男の死体が浮かぶ。保坂は自分の車をライドシェアして故郷に戻るほど金に苦労していた。「警察に届けなければ」。だが、誘惑に負けた決断が、彼をとんでもない事件に導いていく。