小説むすび | 著者 : 原淳子

著者 : 原淳子

ドクターとわたしドクターとわたし

彼は夢の中でしか会えないひと。 でもある日、奇跡が起こって……。 両親と年の離れた妹の世話に明け暮れる、家事手伝いのメアリー。 ある日、病後の大伯母につき添って訪れた病院で、 オランダ人ドクターのルール・ヴァン・ラケスマ教授と出会った。 髪に白いものが交じった青い瞳の長身の彼をひと目見た瞬間、 メアリーの胸に恋の矢が突き刺さった。 だが、彼は高名な医師だったーー私とは釣り合うはずもない。 もう会うこともないなら、せめて心の中でだけでも先生に会いたい。 メアリーは叶わぬ恋心を白昼夢でなだめる日々を過ごすが、 運命のいたずらか、体調を崩した大伯母の家で教授と再会を果たす。 思いがけず親身に接してくれる彼に、封じた想いはあふれそうで……。 好感度No.1! 大スター作家ベティ・ニールズの描くおなじみの、かわいいしっかり者ヒロインが今作にも登場。すてきな年上の医師にひと目惚れした彼女の胸に秘めた恋はーー? 無表情なヒーローの心の内を想像しながら読むのが楽しい、年の差ロマンスです。

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