小説むすび | 著者 : 原雷火

著者 : 原雷火

英雄のヴァルハラがひどすぎる件英雄のヴァルハラがひどすぎる件

出版社

ドワンゴ

発売日

2021年9月24日 発売

リトラは英雄の魂(エインヘリアル)を導いた経験が無いポンコツすぎる戦乙女(ヴァルキリー)。死にそうな英雄を見ると、つい助けてしまうお人好しで上司の大神オーディン(ツルペタ幼女)からは「不死者を倒すか、スカウトもできないならばオーバーイーツ担当(地上のスイーツグルメをオーディンに届けるパシリ)にするぞ」と言われ、降格させられそうな危機を迎えていた。そんな絶賛ピンチなリトラは、強い魔力を持っていながら何故かスカウトされなかった、殴る治癒術士ネクロと出会う。彼は冥界の女神ヘル(悪いお姉さん)によって「不死者」に転生させられてしまった不幸な英雄。死者を導く神が嫌いなツンデレ暴君のネクロとすったもんだがありまして(省略)、リトラは彼とコンビを組んで、世にはびこる悪の不死者を退治することに……!? ヴァルハラ(ヴァルキリー・ハラスメント)すぎる不死者と、ポンコツすぎる戦乙女(ヴァルキリー)の不死を巡る大冒険が今ここに始まっちゃう……みたいです!

世界を救うまで俺は種族を変えても甦る 1 トライ・リ・トライ世界を救うまで俺は種族を変えても甦る 1 トライ・リ・トライ

出版社

講談社

発売日

2019年3月7日 発売

自分が何者かわからない主人公。身体は半透明でスライム状。気が付けば薄暗い洞窟の中にいた。そこに現れた青い猫のような小動物・ナビは、彼にゼロという名を与え冒険を促す。冒険を始める前にステータスを割り振ってゼロが最初に姿を変えたのは、怪力とタフネスさを有すオークだった。ゼロは不思議な力で志半ばで息絶えても何度でも蘇り、時には別種族に転生してでも地下迷宮の奥深くにある「真理に通じる門」を目指すことになる 自分が何者かわからない主人公。名前さえもおぼえていない。しかも身体は半透明でスライム状だ。気が付けば薄暗い洞窟の中にいた。 そこに現れた青い猫のような不思議な小動物・ナビ。彼は困惑している主人公に初対面にもかかわらず、友好的に話しかけてきた。「キミを導く者さ」と、赤い瞳を輝かせてナビは言う。 彼は主人公にゼロという名を与え、しきりにダンジョンの冒険を促す。迷宮の中は、危険な魔物がうようよしている。そのことも踏まえ、冒険を始める前にステータスを割りゼロが最初に姿を変えたのは、「怪力」と「タフネス」さを有す種族“オーク”だった。 かくしてゼロは不思議な力で、志半ばで息絶えても何度でも蘇り、地下迷宮の奥深くにある「真理に通じる門」を目指すことになるーー時には別種族に転生してでもだ。 なんどやられても立ち上がる。七転び八起きなんて甘いもんじゃない。志半ばで死んでもすぐ蘇る。大事な存在を世界に見出したゼロは熱い気持ちで艱難辛苦を乗り越えるーー。 不器用でも真摯な心で世界の不条理に抗う。トライ・リ・トライ。これは絶対にあきらめない男の挑戦の物語。

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