著者 : 吉田良子
ボルジア家風雲録 上ボルジア家風雲録 上
十五世紀末、イタリアでは小国が乱立し、スペインやフランスなど強大な隣国の狙うところとなっていた。カトリック教会の総本山ヴァチカンも内外の勢力に翻弄されつづけていたが、巧みな駆け引きと財力によって、枢機卿ロドリーゴ・ボルジアは教皇アレッサンドロ6世として即位、教会勢力の強化に動き出す…。ルネサンス期イタリアを熱く駆け抜けた一族、その華麗なる軌跡!
ボルジア家風雲録 下ボルジア家風雲録 下
「私の野望の前に、栄華の前に、いつも立ちはだかるものは誰だ?」チェーザレ・ボルジアは、実の兄である教皇軍総司令官ガンディア公を亡きものとし、枢機卿の地位を返上して、政治と軍事の世界に身を投じた。マキアヴェッリに讃えられた稀代の英雄、智謀あふれる闘いとは?文豪デュマが乱世ルネサンス期を背景に描く絢爛たる歴史絵巻!
見られる女見られる女
人妻のベアトリスのアルバイトはヌードモデル。が、もちろん夫には秘密。男たちの視線の前におしげもなくさまざまな姿態をさらすたびに、彼女は生きる喜びにうち震える。そんある日、突然、…。ブリジット・ラエが、自らのAV女優体験をもとに、〈見られること〉で高まっていく女の官能を、大胆な描写とともにみごとに描きあげたエロティック小説。
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