著者 : 君和田怜
原子力空母を撃て!原子力空母を撃て!
幸せに眠る「洗脳」か、痛みを伴う「覚醒」か。それは、小さなただの花火のはずであった。米海軍横須賀基地に勤める僕に与えられた任務は世界最強の原子力空母でほんの小さな花火を上げることだった。しかし、その真相は…。裏切りと陰謀の渦に翻弄され混乱した僕は僕自身に問う、「君は誰?」と。
小さな時計台が語る小さな町の物語小さな時計台が語る小さな町の物語
小さな駅の、小さな時計台に設置された古いからくり時計の「私」。正確に時を刻みながら、改札や駅前広場を通りゆく人々を観察している…不器用に、しかし懸命に生きる住人たちの織り成す、13人13様のストーリー。
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