著者 : 唯奈
無理に愛さなくても結構ですので 〜推しキャラと一年で離縁する悪役令嬢のはずでした〜無理に愛さなくても結構ですので 〜推しキャラと一年で離縁する悪役令嬢のはずでした〜
子爵令嬢のカティヤは自分が前世楽しんでいた乙女ゲームに転生したことに気付く。しかもそれは、推しである薄幸の伯爵令息・ルジェクを虐げ、主人公に彼を奪われるイジワル妻のキャラだった。カティヤは決意する。夫が主人公を好きになるのは運命だと思って諦めよう。だけどできたら離縁されるまでの一年間に、推しを心身ともに健やかにしよう!そう意気込んで、世界設定のせいで自尊心が低く控え目すぎるルジェクの世話をするカティヤだったが…。「貴女にーカティヤに、触れたい」なぜかルジェクはカティヤに甘い言葉を囁くようになり!?離婚するハズの推しの独占愛!?ハートフルラブストーリー。
私を殺したワンコ系騎士様が、ヤンデレにジョブチェンジして今日も命を狙ってくる私を殺したワンコ系騎士様が、ヤンデレにジョブチェンジして今日も命を狙ってくる
「……いっそ殺してしまいたい」それが最期に聞いたあの人の言葉だったーー。婚約者だった自国の王子から婚約を破棄され国外追放を言い渡されたティアナ。その場で隣国の王子の護衛のワンコ系イケメン騎士・サイラスから求婚される。サイラスがドストライクのタイプだったティアナは求婚を受け入れ……いやいやいや、しませんけど!? だってこの人私を殺した犯人ですから! 実は一度目の人生でサイラスに殺された後、ティアナはこの場面に戻っていたのだ。二度目の今度こそは死亡フラグを回避したいと、サイラスの求婚を全力で拒否するが、どうしてもどうやってもこのワンコ系騎士の溺愛から逃げられない!! しかも甘く囁くその瞳の奥には昏い殺意が見え隠れしていて? ヤンデレ化した騎士様からとにかく逃げたい令嬢と、そんな彼女を絶対に逃がしたくない騎士様の、すれ違い追いかけっこ溺愛ラブコメ!
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