著者 : 坂上秋成
ONE PIECE novel LAWONE PIECE novel LAW
"北の海"スワロー島。恩人コラソンと死に別れたローは、"オペオペの実"の能力で珀鉛病を克服、「ギブ&テイク」を信条とする発明家"ガラクタ屋"のヴォルフと出会う。寝床と飯をもらう代わりにヴォルフの手伝いを始めたローは、ある日、島の海岸でいじめられている白クマを救出、彼を子分にする。その白クマこそ、のちにハートの海賊団の航海士となるベポであった。ベポをいじめていた少年のシャチとペンギンからも慕われ始め、4人はスワロー島にまつわる「海中を飛ぶツバメ」という不思議な噂の謎を追う。だが、彼らの前に凶悪な海賊が立ちはだかり…。ハートの海賊団結成までをノベライズ!
モノクロの君に恋をするモノクロの君に恋をする
四月、俺の未来は薔薇色に見えた。浪人覚悟で受験した大学に合格、そこには面倒見のいい先輩と、あわよくば恋人がいて、大好きな漫画の話もできる、充実の日々があるはずだった。だが、漫画サークル「パラディーゾ」に入った俺を待っていたのは、奇人・変人の先輩たちとの日々。違う。待ってくれ。それに俺が気になるあの女の子は…。漫画への熱き想いを描く、切なく甘い青春小説。
夜を聴く者夜を聴く者
伝わらない思いとか、つぶされていく気持ちとか…。「夜」の声は、耳を傾けようとする人にしか聴こえない。「夜」の声は、聴くことを許された者にしか聴こえない。この作品は、今日も、どこかで、かすかに聴こえる私たちの「夜」を描いた小説です。気鋭が贈る、狂おしいほどの「友情」小説。
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