著者 : 堤一寿穂
陽だまりの中で陽だまりの中で
愛は人を育て慈しみ合う 物は人を見守り応援者になるのか… いつかはこうなろう!とする気持ちを大切に まだ五歳のニーナには、歩み始めた年数の方が短くて、とても不安定でした。遠くに見えるエッフェル塔は、いつもしっかりとしていて、ニーナを励ましてくれていましたが、今日は涙でにじんで、ぼんやりとしていました。ニーナは、涙を左から右へ腕で拭きました。(本文より) 少女ニーナ 孤児院の友人 あこがれの小学生生活 養女の話 勇気ある別れ 人生の転機 初めての習い事 クレデェール先生の提案 運命の出会い お部屋の友 母親の仕事 思いがけない夏休み 十二月のプレゼント 新しい家庭教師 ニーナの挑戦 英語の力だめし クラスの応援者 コーラスコンクールにて 修学旅行の思い出 新しい生命の誕生 初めてのケーキ作り ソフィーロとのデート ソフィーロの母との出会い ドミニック先生との再会 高校進学へ ソフィーロの贈り物 心のこもったアドバイス 新入社員の日 勉学への熱意 短期大学を夢見て 資格試験に向けて ソフィーロの家で オージュル・デュイの客 希望の橋
旅立ちはレモンイエローのように旅立ちはレモンイエローのように
多感な思春期に遭遇する愛と欲望の葛藤。 青年の希望はどこまで通じ、実を結ぶのか。 支え合って生きることの大事さを問いかける一冊です。 緑の木々の中で 暮れなずむ夕日 夏への期待 甘く酸味のある果実 同級生との出会い 想いを寄せる人 春を待つ空 電灯のぬくもり 柔らかな陽射し 休日の日なたに 受験生の迫間に 神戸の坂道 友人達との出会い 映像が写し出すもの 頼りになる兄 日常のひらめき 見守る人 甘くて優しい香り 僕の大切なもの 冬が訪れる前に 大学生活への道 雪の降る日のときめき 僕の志したもの すれ違いの出会い 喜びが色付く時に…
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