著者 : 大倉貴子
監禁監禁
神に憑かれた牧師アーロン。彼は神への生贄として少女を誘拐、朽ちかけた教会に監禁する。置き手紙から当初は家出と思われたが、状況に不審な点を感じた少女の父親テイトは、元妻とともに娘の行方を追う。テイトの協力者を悪魔的な機知で次々始末していくアーロンが最後に目指すものは?狂気に満ちた誘拐犯と追跡者たちの二つの物語が交錯したとき、驚愕の真相が!『静寂の叫び』に続く、緊迫感溢れる傑作サスペンス。
レイヴンモッカーの呪いレイヴンモッカーの呪い
モリー・ベアポウ。28歳。チェロキー族。アメリカ先住民擁護連盟調査員。ミステリー小説は大好きだけど、仕事で人の“死”に関係したことはなかった。ところが、ある老人ホームで先住民の男性が謎の死をとげ、モリーは調査を頼まれる。チェロキー族がもっともおそれる悪魔レイヴンモッカーの呪いだろうか?それとも殺人なのか?以前つき合っていた保安官助手D・J・ケネディとともに進める調査の果てに見たものは…。
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