著者 : 大谷豪見
渇きにふるえる街渇きにふるえる街
ある事件が、酒に溺れたニューヨーク市警の刑事ホッカデイの目を覚ました。広告代理店に勤める妻の上司が惨殺死体で発見されたのだ。現場の状況から彼の密かな趣味が判明し、ホッカデイは街で続発している殺人事件との関係を探りだす。が、手掛かりがつかめぬうちにさらなる殺人が!不屈の刑事魂で醜悪な事件に挑む男の姿を情感豊かに描くシリーズ第四弾。
復讐をささやく詩復讐をささやく詩
ただ一人の親族である伯父が死の床についている。今を逃したら亡き父のことは二度と聞けない。ニューヨーク市警の刑事ホッカデイは、急ぎダブリンへ飛んだ。だがその時から、父と関係のあった人物が謎の死を遂げ、さらに不穏な事件が続発する。やがて、父の驚くべき過去が明らかに。
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