著者 : 宇野信哉
気ままな甘酒屋から目明かしに転身!?うっかり十手を預かったばかりに、迷子捜しに夫婦喧嘩の仲裁と、慣れない御役目に大忙し。 大泥棒・鼠小僧次郎吉が今宵も江戸を駆け巡る。人気シリーズ、第12弾!
芝居小屋で惨殺された席亭と座長の無念は、鉄五郎の意地が晴らす。 殺しの現場で聞いた一言、それが無実の浪人を磔に…。 刑場への途次に奪取して、真犯人を暴くために、意趣返しの大芝居を打つ! 胸のすく意趣返し! シリーズ第3弾!! 両国広小路の芝居小屋で、席亭と座長が殺される。一緒にいた座長の娘は一命を取り留めるが、記憶を失ってしまう。 超大富豪「萬店屋」の主でもある、新内流しの弁天太夫・鉄五郎は、自分の不用意な一言で無実の罪を着せられた浪人が磔にされると聞き、下手人探しに乗り出す。 鉄五郎は刑場に向かう途路に咎人奪取を企て、さらに真犯人暴露の意趣返しの大芝居を打つ! ◆ 著者について 沖田正午 おきだ・しょうご 現さいたま市生まれ。「沖田節」ともいえる、人を見る目の暖かさと軽妙な筆づかいがファンを惹きつけている。 主な作品に、「将棋士お香事件帖」「陰聞き屋十兵衛」「殿さま商売人」「北町影同心」(ともに二見時代小説文庫)、 「やぶ医師天元世直し帖」(ハルキ文庫)、「丁半小僧武吉伝」(幻冬舎文庫)、「姫様お忍び事件帖」(徳間文庫)、 「天神坂下よろず屋始末記」(双葉文庫)、「仕込み正宗」(祥伝社文庫)などの各シリーズ、『阿吽の羽織』(幻冬舎単行本)、 『生きがい 戯作者南風余命つづり』『物書き同心裏稼業 未解決事件始末』(ともに角川文庫)『お家あげます』(実業之日本社文庫)、 『くたばれ宿敵 隠居大名始末剣』(コスミック時代文庫)など多数。 ◆ 好評既刊 大仕掛け 悪党狩り シリーズ ◆ 北町影同心 シリーズ 『 閻魔の女房 』 『 過去からの密命 』 『 挑まれた戦い 』 『 目眩み万両 』 『 もたれ攻め 』 『 命の代償 』 『 影武者捜し 』 『 天女と夜叉 』 『 青二才の意地 』 ◆ 殿さま商売人 シリーズ 『 べらんめえ大名 』 『 ぶっとび大名 』 『 運気をつかめ! 』 『 悲願の大勝負 』 ◆ 陰聞き屋 十兵衛 シリーズ 『 陰聞き屋 十兵衛 』 『 刺客 請け負います 』 『 往生しなはれ 』 『 秘密にしてたもれ 』 『 そいつは困った 』 ◆ 将棋士お香 事件帖 シリーズ 『 一万石の賭け 』 『 娘十八人衆 』 『 幼き真剣師 』 ( いずれも二見時代小説文庫 )
上野黒門町の紅葉屋。茄子紺の作務衣の千吉、新装の見世で花板に! 女将は元味比べの女料理人。品川の店を潰され今の地に。 跡取りの丈吉はまだ十歳で修業中、行く行くは花板に。 田楽と蒲焼きの店では……。 武士を捨て料理人となった磯貝徳右衛門は、神田横山町の旅籠付き小料理のどか屋の主。 時吉と名を替え、おちよとの間にできた息子千吉は十五歳になった。 祖父長吉の許で修業をしていた千吉に、縁あって“花板”の仕事が舞いこんだ。 品川宿で田楽と蒲焼きの店を地攻めにあって潰された紅葉屋が、上野黒門町で再興できたのだ。 跡取りが十歳のため、つなぎの花板の役が来たのだ。 ************************本書に登場する小料理 **************************** ・ 茸の炊き込みご飯 ・ 南瓜の印籠煮 ・ 蛸大根 ・ 鯛飯 ・ しめ鯖の辛子和え ・ 白魚と三つ葉のかき揚げ ・ 鮎の背越し ・ 銭鰹 ・ 山独活の三種漬け ・ 寒鰤の串焼き ・ 黒豆の長老喜添え ***************************************************************************** ◆ 著者について 倉阪鬼一郎 くらさか・きいちろう 1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。印刷会社勤務を経て1998年より専業作家。 ミステリー、ホラー、幻想、ユーモアなど、多岐にわたる作品を精力的に発表する。 2008年「火盗改香坂主税 影斬り」(双葉文庫)で時代小説家としてデビュー、好評を博す。
花火大会の夜、新内流しの弁天太夫こと鉄五郎は、相方の松千代と家路の途中、心中の片割れとされる若い娘の死に出逢う。翌日、豪華絢爛な屋形船が爆発、さらに一月後、また若い娘の不審死と花火師の無残な骸が…。実は超の付く大富豪の鉄五郎、その財力をもって、弱き者の行き場のない怨みを晴らすため立ち上がり、季節外れの大仕掛け花火で極悪人たちを吊るし上げる!
味比べで時吉と闘った、女料理人と童の小店に、地攻め屋の悪辣な脅迫! 品川の「紅葉屋」九つの息子、「おいらは紅葉屋を継ぐ……」。 母と子の願いを叶えるべく、父時吉は捕物への助っ人で、伜千吉は「勘働き」で協力。 旅籠付き小料理のどか屋のあるじ時吉は、十年ほど前、江戸で一番の料理人を決める「味くらべ」に出たことがある。 その折に闘った若き女料理人がその後、品川で夫と田楽と蒲焼きの見世「紅葉屋」を出し人気となった。 だが夫が病で亡くなり、幼い童と二人、悪辣な地攻め屋に立ち退きを迫られている。 縁あって、お上の「黒四組」から秘かに十手を預かっている時吉と息子の千吉は……。 **********************本書に登場する小料理********************** ・帆立ての時雨煮 ・焼き茄子の煮浸し ・鯵の焼き霜造り ・蛸飯 ・黄金蓮根 ・蛸の小倉煮 ・岩魚の魚田 ・鮑と胡瓜の辛し酢 ・鯛の納豆焼き ・豆腐の蒲焼き ******************************************************************** ◆ 著者について 倉阪鬼一郎 くらさか・きいちろう 1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。印刷会社勤務を経て1998年より専業作家。 ミステリー、ホラー、幻想、ユーモアなど、多岐にわたる作品を精力的に発表する。 2008年「火盗改香坂主税 影斬り」(双葉文庫)で時代小説家としてデビュー、好評を博す。
気風と人情の新内(しんない)流し、巨万の家を受け継いで、悪を地獄に送る大芝居!! 心中母子を助けた新内流し。 三味線の声なき声に導かれ、弱き人の怨みを晴らすため、欲に塗れる悪徳大名を潰す、金に糸目はつけぬ大仕掛け。 新シリーズ第1弾!! 新内流しの弁天太夫と相方の松千代は、母子心中に出くわし二人を助ける。母親は理由を語らないが、身の振り方を考える太夫。 一方太夫に、実家である江戸の様々な大店を傘下に持つ総元締め「萬店屋」を継げとの話が舞い込む。 超富豪になった太夫が母子の事情を調べると、ある大名のとんでもない企みが……。 悪徳大名を陥れる、金に糸目をつけない大芝居の開幕! ◆ 著者について 沖田 正午 おきだ・しょうご 現さいたま市生まれ。「沖田節」ともいえる、人を見る目の暖かさと軽妙な筆づかいがファンを惹きつけている。 主な作品に、「将棋士お香事件帖」「陰聞き屋十兵衛」「殿さま商売人」「北町影同心」(ともに二見時代小説文庫)、 「やぶ医師天元世直し帖」(ハルキ文庫)、「丁半小僧武吉伝」(幻冬舎文庫)、「姫様お忍び事件帖」(徳間文庫)、 「天神坂下よろず屋始末記」(双葉文庫)、「仕込み正宗」(祥伝社文庫)などの各シリーズ、『阿吽の羽織』(幻冬舎単行本)、 『生きがい 戯作者南風余命つづり』『物書き同心裏稼業 未解決事件始末』(ともに角川文庫) 『お家あげます』(実業之日本社文庫)、『くたばれ宿敵 隠居大名始末剣』(コスミック時代文庫)など多数。 ◆ 好評既刊 大仕掛け 悪党狩り シリーズ ◆ 北町影同心 シリーズ 『 閻魔の女房 』 『 過去からの密命 』 『 挑まれた戦い 』 『 目眩み万両 』 『 もたれ攻め 』 『 命の代償 』 『 影武者捜し 』 『 天女と夜叉 』 『 青二才の意地 』 ◆ 殿さま商売人 シリーズ 『 べらんめえ大名 』 『 ぶっとび大名 』 『 運気をつかめ! 』 『 悲願の大勝負 』 ◆ 陰聞き屋 十兵衛 シリーズ 『 陰聞き屋 十兵衛 』 『 刺客 請け負います 』 『 往生しなはれ 』 『 秘密にしてたもれ 』 『 そいつは困った 』 ◆ 将棋士お香 事件帖 シリーズ 『 一万石の賭け 』 『 娘十八人衆 』 『 幼き真剣師 』 ( いずれも二見時代小説文庫 )
吉原で開業する医師・宇田川光蘭。腕に遠島の刺青があり、遊女の医者として生活する変わり者だ。吉原で起こる事件の捜査を手伝い、時には奉行所に代わり悪を『捌く』。活殺自在の医師の活躍を描くシリーズ第二弾。
徳川吉宗の死により廓も自粛のお達しが出た頃、北町奉行所隠密同心・佐藤彦四郎と共に足抜けした遊女の亡骸が見つかる。彦四郎が殺害したのではないかと疑われたが、雷平八郎はこの事件を洗い直すことにする……。
曲者による三浦屋襲撃事件以来、雷平八郎と四郎左衛門との間には、また最初の頃のようなよそよそしい感じが漂っていた。そんな時、三浦屋の夕霧太夫に三河岡崎藩主・水野忠辰との身請け話が持ち上がるが……。
雷平八郎は北町奉行所の定町廻り同心で、女にもてたためしがない。そんな彼は色恋に疎いところを見込まれ吉原勤番を命じられてしまう。百花繚乱、美しく咲き乱れる女の園で、平八郎が直面する愛憎渦巻く事件とは!?
ちょいとドジを踏んでしまい、捕手に追いかけられてしまった鼠小僧の次郎吉。追っ手を撒くために入った家には、母と娘の死体があった。この親子に何があったのか気になった次郎吉は、調べる事に……。
浜松町の茶問屋「駿河屋」の姉妹は揃って器量よし、財産もあるが、結婚しないまま三十路を過ぎた。この先、気に入らない親戚に家を継がせるのも業腹だ。そこで妹のちよは名案を思いつく。白羽の矢が立ったのは、芝神明前の腕利き医師・北村宗哲のもとに出入りする浪人、長井判四郎。が、元渡世人の宗哲は、群雄割拠する江戸の裏社会に顔が利くだけあって、半四郎もややこしい状況に置かれていた…。人気シリーズ、堂々の完結。
縁日で行きずりの男の子に「おっかさんだよ!」と取りすがって泣く女。錯乱した女かーーと誰もが素通りする中、次郎吉の妹・小袖は女の命を狙う浪人を見逃さなかった。女の素性は? 「鼠」シリーズ第5弾!
〈鼠〉こと次郎吉の家に大工の辰吉が怒鳴り込んできた。自分の留守中に女房のお里が身ごもり、その父親は次郎吉だというのだ! 失踪したお里を捜すうち、意外な裏が見え始めてきたーー。シリーズ第4弾!
母と幼い娘が住む家が火事で焼けた。原因は不明。さらに母子の周辺に見え隠れする怪しい人物たち。何かあると感じた矢先、また火事が起こりーー。鼠小僧次郎吉が、妹で小太刀の達人・小袖と共に事件を解く!
江戸の宵闇、屋根から屋根へ風のように跳ぶ、その名も盗賊・鼠小僧。しかし昼の顔は〈甘酒屋の次郎吉〉と呼ばれる遊び人。小太刀の達人・妹の小袖とともに、江戸の正義を守って大活躍する熱血時代小説。
今村芳生なる医師が宗哲を訪ね、官医には蘭方(西洋医学)を禁ずる旨の達しに不満をぶちまけた。相手にされぬとみると、将軍家御匙の楽真院に直談判に及んだ。辟易した楽真院から対処を命じられた宗哲は……。