著者 : 安達信
氷上の蠟燭氷上の蠟燭
富山の市街地が焼夷弾により焼け野原となったのはたった80年ほど前のこと。この悲惨な出来事を風化させてはならぬと、語り部として人々へ訴え続けた一之瀬文子。病に冒された文子が孫の華音やその教え子たちに最後に伝えたかった本当の思いとは。
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富山の市街地が焼夷弾により焼け野原となったのはたった80年ほど前のこと。この悲惨な出来事を風化させてはならぬと、語り部として人々へ訴え続けた一之瀬文子。病に冒された文子が孫の華音やその教え子たちに最後に伝えたかった本当の思いとは。