小説むすび | 著者 : 家田荘子

著者 : 家田荘子

花魁仕置人 藤紫花魁仕置人 藤紫

出版社

白秋社

発売日

2025年9月29日 発売

著者渾身の書下ろし380ページ? 江戸・吉原の闇を闊歩する悪人どもを、幻の花魁・藤紫が次々に成敗。 現代にも通じる社会課題、そして、女の生き様が読者の心を捉えて離さない! 「吉原は、辛い悲しいだけじゃない。いいことも笑いもいっぱいある。吉原に来た以上は頑張って生き抜くの。それが日本一の遊廓・吉原の遊女の誇り。私の人生は私自身で変えてみせる・・・これまでのイメージをくつがえした本当の吉原がここにある!」(著者) 舞台は、善と悪、義理と人情、男と女が交錯する江戸・吉原。 心中か?!浅草川に浮かんだ花魁と同心。その真相は、二人の亡骸とともに江戸の闇に葬られようとしていた…。 きっと真相を解き明かし、二人の汚名をそそいで見せるーーー呉服店出雲屋の三代目・お紫麻は心にそう誓った。そして、彼女が採った斬新すぎる手段とは? 「闇金融や詐欺など現代にも通じる事件が次々と起こり、その都度藤紫が鮮やかに解決する痛快さ!あっという間の380ページでした!」(50代・女性) 「その生い立ちを受け止め、数々の苦難に正面から立ち向かう藤紫の生き方は、私の憧れの女性像です」(20代・女性) その壱   三代目は妾の子 その弐   新人遊女は、いきなり「昼三」 その参   善悪まとめて吉原絵双 その肆   「男妓楼」と「大奥下がり」 その伍   行きつくのは歪んだ遊び その陸   同心の隠密捜査 その?   エセ坊主のご利益 その捌   吉原の闇と華 その玖   夕闇の大川 強制捜査

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