著者 : 封宝
お金大好きな闇魔法使いユースディアのもとに、美貌の公爵閣下アロイスが死の呪いを解いてくれとやってきた!?だが解呪は大きな危険を伴う。即座に断るものの、呪いの発作に苦しむ彼のため彼女は泣く泣く魔法の媒体にもなる紙幣(生活費全部)を燃やし応急処置を施した。その姿に感銘を受けたアロイスは叫ぶ。「結婚してください!」「は?」財産目当てに承諾したけれど、何故か解呪も体の関係も求めず愛を注ぐ彼にユースディアの心は揺れ始め…。
「男はね。女に上に立たれるのが嫌なんだよ」特例で女公爵になった途端、そんな理由で男から婚約破棄を申し込まれたルナータ。キレた彼女はこっちこそお断りだととっちめ、領地に引きこもり独身生活を謳歌することに。そんな中、森の小さな城で眠る麗しき青年を発見。目覚めた彼は何と突然ルナータの唇を奪ってきて!?実は百年前に魔法で眠らされた王だという彼の妙な距離の近さに戸惑いつつも、一緒に暮らすうちに頑なな彼女の心は和らぎ始め…
ゲームのヒロイン・マリエタから『オレンジ色の髪の子に人生を奪われる』という予言を受け、数年。イザベラ達はついに、ゲーム本編が始まる学園入学イベントへと突入する!!没落フラグを回避&ウルシュ君とのラブラブ学園生活を達成できるかドキドキなイザベラだが、オレンジ髪の専属メイドが隣にいるわ、ヒロインのマリエタはありえない変化を遂げているわ、予想外すぎるドキドキ展開!予測不可能、死の危険がいっぱいの学園生活がはじまる…!
第二王子の呪いを解いて最大の破滅フラグを回避したかと思った矢先、イザベラは別の攻略キャラの誘拐犯と疑われてしまい、ピンチ継続中!?ゲームの知識でその誘拐事件について知っていた彼女は、愛しのウルシュ君と協力し、後に街を脅かすことになる犯人を成敗しようと動き出す。貴重な髪色の人間を誘拐する「カラーズコレクター」。ゲーム内では語られなかったその正体を暴くため、ウルシュ君との幸せ生活を守るため、おとり調査を開始するが…?
転生したら、やり込んでいた乙女ゲームの悪役令嬢だった。シナリオ通りなら処刑ルート…はい、全力回避!むしろ大好きだった庶民キャラ、ウルシュくんと結ばれたいです!こうして私の崇高な戦いが始まったわけだけど…ゲームのアイテムと経験値を引き継いだせいでチートすぎ!?注目を浴びて、逆に破滅フラグが倍増しているような…。破天荒すぎる悪役令嬢は、一途で苛烈な求婚で、没落シナリオを書き換えることが出来るのかー!?