著者 : 小沢章友
やっかい半次郎 かわら版屋繁盛記やっかい半次郎 かわら版屋繁盛記
貧乏御家人の次男、衣笠半次郎は「厄介」といわれる冷や飯食いの身。家督を継ぐこともできず、いろいろな奉公に出るが、直情径行な性格が災いし、すぐに職をしくじっては口入屋に泣きつくことを繰り返していた。そんな半次郎に口入屋はかわら版の文章書きの仕事を斡旋したのだが…。
あやか師夢介元禄夜話あやか師夢介元禄夜話
元禄文化が花開いた江戸。瞼に手のひらをかざして、その人の未来を夢で見せることのできる夢見師、夢助が、様々な人生を垣間見る。団十郎、芭蕉、菱川師宣、八百屋お七・・・目眩く元禄絵巻! 2015年3月刊。
運命師降魔伝運命師降魔伝
天下一と評判の運命師、幼六は、ただ頭を掴むだけで人の過去、未来が視えるという。ある日、都でも指屈りの商人、伊勢屋が六条の占い場を訪れた。店の行く末を視てもらいたいという。しぶしぶ注文に応じた幻六の視た光景は!?室町の都を焦土に変える幻六対魔物の闘いはこのとき始まった!長編伝奇小説
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