著者 : 山田正章
猫と騎士と巡礼の道猫と騎士と巡礼の道
13世紀のフランスー異端狩りが苛烈さを極める最中、異端カタリ派との交友が深かった吟遊詩人カンブレーのギローは、密告におびえる日々。ある日、サンティアゴへの巡礼を思い出ち出立したものの…。思慕と追想…長編大ロマン!
ローマ騎士ルキウス・クラウディウス または、恋愛の起源についてローマ騎士ルキウス・クラウディウス または、恋愛の起源について
共和政末期のローマ。宴会に押しかけては、偉人、賢人、神々までも酒の肴にして、放言や悪ふざけ、難癖つけに興じているローマ人士たち…予言予兆はあったのか、カエサルは暗殺され、安逸の日々は激変、人々の運命は変転する。
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