小説むすび | 著者 : 岩本ゼロゴ

著者 : 岩本ゼロゴ

フリードリヒの戦場 3 新たな夜明け、新たな時代、ここが我らの祖国フリードリヒの戦場 3 新たな夜明け、新たな時代、ここが我らの祖国

逃れられない宿命。戦場に渦巻くは、復讐の炎ーー!!知略と奇策で戦場を生き抜く天才軍師の本格ファンタジー戦記、第三幕!! オストブルク砦を巡る戦いを経て、エーデルシュタイン王国の英雄マティアス・ホーゼンフェルト伯爵の息子として着実に戦果を重ね、さらに評価を高めていくフリードリヒ。 隣国アレリア王国とは依然としてにらみ合いが続く中で与えられた次なる任務はーー友好国であるリガルド帝国の大使一行による国境視察を護衛することだった。 それぞれの思惑が絡み合い、政治的にも大きな意味合いを持つことになる大事な視察を無事に完遂させるため、作戦を開始するフリードリヒ達。 アレリア王国からの奇襲攻撃を受け一時危うい状況となるも、的確に対処し難を逃れることに成功! しかし、そこには更なる罠が待ち受けていて……。 ホーゼンフェルト家、そしてフリードリヒ自身とも深く因縁のある敵将ツェツィーリアの策により、かつてない最大の危機に陥ってしまうーー!! 知略と奇策で戦場を生き抜く天才軍師の本格ファンタジー戦記、運命の第三幕。

フリードリヒの戦場 2 受け継ぐ者たちの覚悟、去り行く者たちの胸臆フリードリヒの戦場 2 受け継ぐ者たちの覚悟、去り行く者たちの胸臆

絶体絶命の危機ーー試されるのは、導く者としての素質と覚悟。 一つの嘘をついたことをきっかけに、その類いまれなる才能を認められた孤児の青年フリードリヒ。 王国騎士としての初陣で戦果を上げ、なんとエーデルシュタイン王国の英雄マティアス・ホーゼンフェルト伯爵の養子として迎え入れられる。 突然の環境の変化に戸惑いながらも、貴族社会での顔見せも無事済ませたフリードリヒは、偉大な英雄の息子として、徐々にその名を広めていくのであったーー。 ある日、フリードリヒは養父マティアスとともに王太女クラウディアに呼び出され、戦争状態の続く隣国アレリア王国との今後についての計画を伝えられる。 クラウディアの弟・王子コンラートを大将として国境への進軍を行うことになった王国軍は、順調に作戦を開始したかと思われたが……とある人物の裏切りによって事態は急変。 敵軍に情報が漏れ、先回りされてしまう!  絶体絶命の危機に、若き天才軍師フリードリヒが講じた驚くべき奇策とはーー!?

フリードリヒの戦場 1 若き天才軍師の初陣、嘘から始まる英雄譚の幕開けフリードリヒの戦場 1 若き天才軍師の初陣、嘘から始まる英雄譚の幕開け

王国の未来を切り開くはーー稀代の天才軍師!! 知略と奇策で戦場を生き抜く天才軍師の本格ファンタジー戦記、堂々開幕!! 隣り合うアレリア王国との紛争が続いているエーデルシュタイン王国。 自らの出自を知らない孤児の青年フリードリヒは、幼い頃から非凡な聡明さを持て余し、平凡な人生にどこか物足りなさを感じながらも、田舎の町で穏やかに暮らしていた。 ある日、町はずれに盗賊団が出没し、制圧に向かった討伐隊が壊滅。絶望的な状況に戸惑う民衆だったが、フリードリヒだけは様子が違いーー? 「僕は英雄マティアス・ホーゼンフェルト伯爵の息子だ」 「大丈夫、僕の考えた作戦通りに動けば必ず勝てる」 こうして自らを英雄の隠し子であると偽り、巧みな話術で民衆を奮起させて見事盗賊団を撃退!  一件落着するも、英雄の息子を騙った罪人として捕らえられてしまう。 重罰は避けられないかと思われたが、なんとマティアス本人からその才能を見出され、王国軍の騎士として国に貢献するよう命じられてーー? これは、何者でもなかった青年が、歴史に名を刻む偉大な英雄となる物語。

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