著者 : 岸本和葉
門兵として働く、しがないモブ兵士ー実は最強の兵士だった!?ある日、シルヴァは生前ドはまりしていたゲーム内のモブ兵士へ転生したことに気づく。危険な世界で身を守るために、ゲーム知識を使って最強に至るも、シナリオを乱さないために真の実力を隠していた。しかし、ひょんなことから勇者でも苦戦する強大な魔族を、あっさりと斬り倒してしまう。しかも、推しヒロインの目の前で…。それを機に彼の実力は次第に知れ渡ってしまいー!?推しのために、最強のモブ兵士が実力を発揮するヒロイックファンタジー!
パーティメンバーの謀略により、ダンジョン攻略中に最深部へ落とされた回復魔術師のディオン。自らの命が尽きようとするなか、偶然にもそこで傷ついて動けない竜を見つける。ディオンが最後の力を振り絞って助けたのは、エルドラという名の神竜であった。竜の力を取り戻したエルドラと追放された回復魔術師ディオンは、2人で冒険者として歩みはじめる。一方、ディオンを陥れたパーティのリーダーであるユキは単身、彼の行方を捜していた…。
Sランク冒険者レイとそのファミリーに救われたテオ。王国騎士団とのいざこざは片付いたが、王国周辺の魔物の活動が激化。同時期、王国では勇者と魔王の伝説にちなんだ勇者祭が開催される。そうしたなか、騎士団の元上司との一騎打ちで折れた腕を治すのと引き換えに、勇者祭に訪れる隣国の王女の接待を依頼される。社畜騎士だからこその心からのおもてなし、すべての人々にひかりあれ!
王国騎士団に入ったテオは、5年間、上司から嫌がらせを受ける毎日。自分の部屋に帰る機会が少なくなるほど過酷な業務の割に給料は安く、精神的にも肉体的にも限界を迎えていた。そんなある日、軍と同等に戦えるとまで噂されているSランク冒険者に家政夫として拾われる。彼女には生活力がまったくなく、それをサポートすることが条件。騎士団の仕事に比べれば億千倍マシな業務に、桁外れの給料。テオは彼女の要求を受け入れ、実質ヒモへと転職することになった。最強の冒険者と一緒にいるのはトラブルが絶えないが、彼女と共にいればそれも可愛いもんだ。テオは今日も家事をこなす。彼女に喜んでもらうためにー。家政夫に転職した元底辺騎士と最強の美人冒険者が織りなす、ほのぼの異世界ファンタジー。
死んでいった仲間のため、勇者アデルはひたすら魔族たちを倒し続けてきた。そして、ようやく魔王を追い詰めたアデルが放った一言、それはー「俺、勇者を辞めるわ」。命を奪うことに疲れ果てた元・勇者のセカンドライフが、いま幕を開ける!!引退した勇者と魔王が繰り広げる、摩訶不思議で、最高スローで、ハチャメチャなご隠居ライフ!?『異世界召喚は二度目です』の岸本和葉最新作!
長き眠りより目覚めた創造神“クレアシル”は、人間の罪を裁くために創りだした七聖剣を、セツたちに差し向ける。創造神とセツたちによる世界を賭けた戦いがついに始まったー。「小説家になろう」発、痛快バトルファンタジー完結巻。書き下ろし番外編「死神の休日」も収録
もう一人の勇者であり、前世からのライバルでもあった冬真を倒した主人公・須崎雪こと勇者・セツ。だが、冬真を慕うガイアの暴走はとまらず、封印されし者はついに長き眠りより目を覚ます。創造神“クレアシル”-次元すら異なる神の降臨に、セツたちは絶望する!!「小説家になろう」発、痛快バトルファンタジー第4弾。書き下ろし番外編「魔王の恋路」も収録。
再び召喚された異世界で、須崎雪こと勇者・セツは遊ぶ気マンマンだった。ところが思い通りにならないのは、異世界も現実も同じ。セツは召喚早々、人間国やら魔王城やら飛び回り、今度は獣人の王に会うため、海神リヴァイアと共に獣人大陸へとやって来た。しかし魔王城で襲いかかってきた黒いローブがまたしても現れ…。はたして暗殺者たちの狙いとは!?書き下ろし番外編「冒険者の心得」を収録した「小説家になろう」発、痛快バトルファンタジー第2弾!