著者 : 川添愛
聖者のかけら聖者のかけら
聖フランチェスコの死から四半世紀が過ぎ、アッシジに大聖堂が完成しつつあった1252年、ローマ近郊の修道院に届いた謎の聖遺物が次々に奇蹟を起こした。調査を命じられた若き修道士ベネディクトが、村の助祭ピエトロとアッシジへ向かうと聖者の遺体が墓所から消えていた。奇蹟と大聖堂の謎、聖者と信仰に迫る歴史ミステリ。
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聖フランチェスコの死から四半世紀が過ぎ、アッシジに大聖堂が完成しつつあった1252年、ローマ近郊の修道院に届いた謎の聖遺物が次々に奇蹟を起こした。調査を命じられた若き修道士ベネディクトが、村の助祭ピエトロとアッシジへ向かうと聖者の遺体が墓所から消えていた。奇蹟と大聖堂の謎、聖者と信仰に迫る歴史ミステリ。