著者 : 布施龍太
ユリナという最愛の伴侶を得たケイゴは、訪れた町で、貧困や病気に苦しむ子供たちの存在を知る。マルゴやジュノたち「蒼の団」の協力を得て、子供たちの保護に乗り出すケイゴだったが…。襲来するモンスター、新たな土地と新たな仲間、戦いに赴く男たち、それを見送る女たち。愛し合う者たちの運命はー!?元商社マンの隠遁ライフ、急展開&感動の第3弾!
相変わらず言葉は通じないものの気心の知れた仲間を得たケイゴ。日々のんびりと異世界ライフを過ごす中、季節は過ぎ雪の舞う冬がやってきた。そんなある日、ケイゴはマルゴとジュノに誘われてレスタの町に出かけるのだが…そこには彼の人生を左右する出会いが待っていたー。元商社マンのソロ異世界隠遁ライフ、人生悲喜こもごもの第2巻登場!!
タイロス迷宮奥深くでの激闘で、愛するユイカを救うために石化してしまった迷宮道先案内人(ダンジョン・シェルパ)のロウ。迷宮から救出(サルベージ)されてからも長い間眠り続けたが、冒険者となった妹マリエーテの献身的な治癒と魔法の力によって、11年ぶりに目を覚ました。目を覚ましたロウの傍らにはマリエーテだけでなく、ロウが眠っていた間に誕生した息子・ミユリもいたが、ミユリの母であるユイカの姿は無かった。ロウは、優秀な魔術師となったマリエーテとミユリを連れて、ユイカを救出するための探索に出ることを決意し、王都・デュマにて新たなパーティーを組むための仲間探しを始めるのだが……。 「月刊少年シリウス」で連載中のコミック版も絶好調。迷宮探索ファンタジーの傑作、待望の第3巻!
三国志の時代から時をさかのぼること二百年。漢王朝は、重臣だった王莽に帝位を奪い取られて滅び、世は乱れていた。そんななか、皇族の血を引く青年・劉秀は、愛する婚約者との平凡な幸せを望んでいたのだけれど、兄の起こした反乱に巻き込まれ、王莽軍と戦うことに!!しかし、おとなしく慎重だった劉秀は、戦いの中で、めきめきと頭角を現して…!?日本とも縁の深い、中国史上随一のリアルチート皇帝の物語!!アルファポリス第2回歴史・時代小説大賞最終候補作。外伝書きおろし!!
宝くじに当選して脱サラした元商社マンの奥田圭吾。北海道の人里離れた地に移住して悠々自適な独身農家にーと思いきや突然鶏小屋ごと異世界転移!?それでも初志貫徹とばかりに言葉も通じない世界で自給自足の生活を始める圭吾だったがー。異世界だろうが“元”商社マンのスキルは伊達じゃない!?人間嫌いアラフォーのソロ異世界隠遁ライフ開始!
タイロス迷宮の地下五十階層で伝説の魔物とまで呼ばれた死霊魔王(リッチ)と遭遇したパーティ“宵闇の剣”。迷宮道先案内人(シェルパ)であるロウの機転もあって、激烈な闘いを制することができたが、パーティは分散してしまう。なんとかしてパーティからはぐれてしまったロウとベリィを救出した一行はようやく地上に帰還。ロウとユイカの関係も大きく前進するのだが……。 タイロス迷宮の地下五十階層で伝説の魔物とまで呼ばれた死霊魔王(リッチ)と遭遇したパーティ“宵闇の剣”。迷宮道先案内人(シェルパ)であるロウの機転もあって、激烈な闘いを制することができたが、パーティは分散してしまう。なんとかしてパーティからはぐれてしまったロウとベリィを救出した一行はようやく地上に帰還。ロウとユイカの関係も大きく前進する。 地上に戻った“宵闇の剣”はロウを含むメンバーの回復を待って、新たな迷宮探索を計画する。それは、迷宮探索の歴史に類を見ない、大規模な遠征プランだった。シェルパはロウを筆頭に7人、冒険者も33人とかつてない大所帯だ。“宵闇の剣”の先導もあって探索は順調に進む。しかしそれは、こののち訪れる大きな悲劇の序章に過ぎなかった。
迷宮道先案内人(ダンジョン・シェルパ)。それは、迷宮探索及び攻略を目指す冒険者たちの手助けーー道案内兼荷物持ちを生業とする者たちの総称である。若くして腕利きのシェルパとして知られるロウは、王都で勇名を馳せて迷宮にやってきた勇者のパーティ“宵闇の剣”と契約することに。ひと癖もふた癖もあるメンバーとの探索は順調に進むかに見えたが、かつてない災難がロウを待ち受けていた! 迷宮道先案内人(ダンジョン・シェルパ)。それは、迷宮探索及び攻略を目指す冒険者たちの手助けーー道案内兼荷物持ちを生業とする者たちの総称である。 タイロス迷宮でシェルパとして活動しているロウは、若いながらも腕利きとして高い評価を受けていた。 ある日、都で勇名を馳せている勇者のパーティ“宵闇の剣”が迷宮の攻略にあたることになり、ロウに組合(ギルド)を通じて、シェルパの依頼が来る。父親を亡くし、幼い妹と二人暮らしのロウは長い期間家を空けることを嫌って今回の依頼を固辞しようとするが、パーティ側の出した「経験豊富かつ優秀なシェルパであること、自身が冒険者の経験があること、愛想がよく丁寧な応対ができること」をの三つの条件を満たしているシェルパはロウしかおらず、リーダーのユイカの直々の説得もあって、渋々ながら依頼を受けることになる。 “宵闇の剣”のメンバーは迷宮探索にも強気の姿勢を崩さなかった。なかでも、ユイカを「姫」と呼ぶ軽戦士のベリィはまだ若いロウの実力を完全に見くびっていた。ベリィ以外のメンバーも、武骨な遊撃手のヌークに年齢不詳の賢者のマジカンと、曲者がそろっている。苦難を予想したロウだったが、メンバーの腕前は確かなものだった。王都で名を馳せただけのことはある。しかし、ちょっとした油断がかつてない災難となって、ロウとパーティを襲うのだった。
およそ十年に一度、遙か彼方の新大陸を目指し、海を渡る古龍達。「古龍渡り」と呼ばれる、この奇妙な現象を解明するため、ギルドは「新大陸古龍調査団」を結成し、数度に渡り新大陸へと調査団を派遣した。そして五回目の派遣である今回。第五期調査団は過去最大の規模を誇ると言われていた。そんな第五期調査団に一般採用枠の、それも補欠として参加することになった若きハンター、セアック。やる気だけはどのハンターにも劣らない彼が、未知なる新大陸で繰り広げる狩猟と冒険の日々を描く『モンスターハンター:ワールド』公式小説、ついに登場!