著者 : 廣瀬麻微
ゴッド・パズルー神の暗号ーゴッド・パズルー神の暗号ー
どんな難問パズルもたちどころに解いてしまう天才パズル作家マイク・ブリンクは、ある日、心理士のセサリー・モーゼスに刑務所に呼び出される。セサリーの担当する囚人ジェス・プライスが作成したパズルを解いてほしいというのだ。マイクはジェスのパズルを解き明かすが、そのパズルの中には、彼女が助けを求めていることと、世界を揺るがす巨大な陰謀が進行していることを伝えるメッセージが隠されていた。ジェスを救うため、マイクは彼女が犯した殺人事件の再調査を始める。事件の現場となったハドソン川のほとりに建つセッジ館で彼は、13世紀のユダヤの神秘家アブラハム・アブーラフィアが作った奇妙な暗号“神のパズル”にであうが…。“ワシントン・ポスト”が選ぶ2023年のベスト・スリラー。
怪盗ギャンビット1 若き“天才泥棒”たち怪盗ギャンビット1 若き“天才泥棒”たち
ロザリンは、伝説的な怪盗一家のひとり娘で、天才的な盗みの能力をもつ少女。だが彼女は、稼業から離れ“ふつうの大学生”になることを夢見ていた。そんなある日、ロザリンの母が捕まり、10億ドルの身代金を要求されてしまう。途方にくれるロザリンのもとに、“怪盗ギャンビット”への招待状が届く。それは、世界中から選ばれた新進気鋭の泥棒たちが盗みの技を競い合う、違法で危険なコンテストだった。母を救い、自分の未来をつかむためにロザリンは命を賭けた闘いに身を投じるー!
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