著者 : 扉修一郎
鬼の舌震い鬼の舌震い
盲目の娘鍼医・桃春とお供の千代を護る用心棒・如月十兵衛は、思いがけず記憶喪失の男を預かることに。そこへ一膳めしやで働くおつまの失踪が知らされ、三人は驚愕の事件へと引こ込まれていく…。捨てたはずの家中から刺客の影が。十兵衛の過去も明らかにー!
如月十兵衛 娘鍼医の用心棒如月十兵衛 娘鍼医の用心棒
江戸の町を奇妙な三人組が行く。盲目の娘鍼灸師・桃春、お供の千代、二人の用心棒・如月十兵衛。三人の往診先や周囲で騒動が起き、十兵衛は事件に巻き込まれていく…。身をやつした手練れの用心棒、その冴え渡る勘と剣捌きに読む手が止まらない!論創ミステリ大賞から誕生したまさかの一冊!。
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