著者 : 持月コモチ
私は偽聖女らしいので、宮廷を出て隣国で暮らします2私は偽聖女らしいので、宮廷を出て隣国で暮らします2
リンジーが描いた魔法陣から、突然、ウィル、シェリーという双子の精霊が現れた。二人はティアラが聖女だと知ると、故郷・精霊郷の異変を訴え、ティアラに助けを求めてきた。精霊郷ーーそこは、精霊たちの住処であり魔導発祥の地。ティアラは危機に瀕した精霊郷を助けようと決意するが、行く手には闇の魔力に覆われた精霊門というゲートが立ち塞がっていた。ティアラは精霊門を突破し、精霊郷の危機を救うことができるのか? 今、追放された聖女が奇跡を運ぶ! プロローグ 嵐の中で/第一章 精霊郷の異変/第二章 聖女を捜す者/シルス精霊国/第四章 精霊郷へ/エピローグ 誓いをここに
私は偽聖女らしいので、宮廷を出て隣国で暮らします(1)私は偽聖女らしいので、宮廷を出て隣国で暮らします(1)
聖女の力で人々を癒やしてきたティアラは、あらぬ噂を立てられ国を追放されてしまう。でも心は晴れ晴れ。窮屈な宮廷生活に颯爽と別れを告げると、図書館で友人のアレックスに偶然バッタリ。実は彼の正体は隣国の第一王子!ティアラは王子と一緒に彼の故国へ。しゃべる魔導書、竜のレース、はてはスライム販売のお手伝い。聖女の新生活が始まった!
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