著者 : 支援BIS
“眠らない迷宮”と呼ばれるツボルト迷宮に挑んだレカンとアリオス。最強の武器を手に入れるため迷宮踏破を目指して進んでいくレカンはニケの愛剣である“彗星斬り”を手に入れる。ついに最強の剣を持つことができたと喜ぶレカンに剣を賭けて決闘の申し込みがくる。その相手は同じ“落ち人”の冒険者ゾルタン。己の強さと自由を求めて“狼”は戦うー!
レカン、エダ、アリオスの一行は強さを求める女騎士“ヘレス”と出会い、ともにダンジョン攻略を目指すこととなった。エダの成長や自らの帰る場所に安らぎを覚え始めたレカン。そんなとき王都から突如シーラの存在を知った神官たちが訪ねてくる。それぞれの旅路。“狼”は強さを求め再び歩き出す。孤高の狼レカンの英雄譚。
迷宮の王となったミノタウロスに勝つため、英雄パンゼルの息子・ザーラは修行の旅に出た。道中ザーラは、女騎士ラウラの一団と出会い、冒険を共にすることになるが、ラウラの故郷である砂漠の都市ビア=ダルラでかつてないほどのすさまじい戦いに巻き込まれることになる。果たして、ザーラはサザードン迷宮に帰りつき、迷宮の王であるミノタウロスの首級を挙げることができるのか!?史上最高のダンジョンファンタジー、感動と驚愕のクライマックス!
ついにバルドは魔獣と精霊の謎を解く旅に出る。竜人たちとの出会いから新たな手がかりを得たバルドは世界の秘密に迫ってゆく。ついに姿を現す強大な敵。あまりに圧倒的な相手に、バルドはどう対峙するのか?
シーラのもとで薬草の知識や魔法の習得と、強くなるために己を磨くレカン。“黒衣の魔王”と周りに呼ばれ冒険者としての日々を過ごすなか“回復”の力を取り巻く人の欲望に巻き込まれる。様々な人々の想いが渦巻くなかで、己の剣を信じ大切なものを守るため、レカンは戦うー。
英雄パンゼルとミノタウロスの戦いは、あと一撃でパンゼルが勝利を収めるはずだったが、思わぬ事態が発生し、勝負はお預けとなった。そしてパンゼルは、メルクリウス家と王国の危機を救うため、迷宮を後にするのだった。それから幾年月が過ぎてもミノタウロスは未だ健在で、モンスターや時折訪れる冒険者と戦っては、おのれの技量をひたすら磨き続けていた。そんな折、メルクリウス家から一人の少年が修行の旅に出た。想像を絶する旅を潜り抜け、少年は成長していく。少年の名はザーラ。誰あろう、英雄パンゼルの息子だった。
泥沼の様相をみせる諸国戦争。老いた体にむち打って、バルドは死地に臨む。中原に平和を取り戻すことこそ、天から与えられた使命なのだーここで死ぬ運命だとしてもー諸国万民の安寧のため老騎士バルドは命を賭して怪物・物欲将軍と対峙する!
迷宮の底でみつけた“黒穴”に飛び込み別世界に転移した“片目狼”レカン。元の世界との違いに戸惑いはしたものの冒険者であるレカンは新転地でも己の進むべき道に迷いはなかった。異世界の迷宮に挑むこと。強さを求め、ただひたすら迷宮の奥深くへー。孤高の狼・レカンの英雄譚、開幕!
サザードン迷宮の十階層に出現したミノタウロス。冒険者たちはこぞって「打倒ミノタウロス」に挑むが、ことごとく敗退していく。もっとだ!もっと、もっと、闘いを!もっと、もっと、強い敵を!ただひたすら求道者のごとく強さを追い求め、みるみる強大になっていくミノタウロスは、ついには迷宮のルールすら超えた存在となっていく…。果たして、冒険者たちはこの唯一無二の存在を打ち破ることができるのか!?
敬愛する姫のため、魔獣を猟りたいという女騎士。深い闇に取り憑かれた“赤鴉”ヴェン・ウリル。妹夫婦に領地を任せ、バルドと旅するゴドン。信念のため、人民のため、故郷のためー彼らが剣をとるとき、老騎士が彼らの道しるべとなる。