著者 : 日向雪
紅の魔術師に全てを注ぎます。好き。2〜聖女の力を軽く見積もられ婚約破棄されました。後悔しても知りません〜紅の魔術師に全てを注ぎます。好き。2〜聖女の力を軽く見積もられ婚約破棄されました。後悔しても知りません〜
無事にエース家の侍女になり、元聖女のロレッタは、心を新たにしていたー主人を守れる格好いい“戦闘メイド”になると!なのに、なぜか主人の紅の魔術師ルーシュ&王太子のシリルと共に魔法省官吏に扮して、とある孤児院を訪ねることに。彼女の知らぬ間に、二人の手によって着々と、聖女等級審査の不正を暴く下準備が進められていたのだ。やがて、裁きの鐘が鳴り響く時、予期せぬ真実が次々と白日の下に晒されて…?「教えて下さい!私のお役目を」「いや、大人しくしていような?」「ポーションは口移しで頼めるか?」全力全進な元聖女×火力強めの魔術師(×推し活中の王子)の盟約ファンタジー第2巻!
紅の魔術師に全てを注ぎます。好き。〜聖女の力を軽く見積もられ婚約破棄されました。後悔しても知りません〜(1)紅の魔術師に全てを注ぎます。好き。〜聖女の力を軽く見積もられ婚約破棄されました。後悔しても知りません〜(1)
婚約破棄された第二聖女のロレッタは、職安の募集に飛びついた。『侯爵家三食付き侍女。魔法素養の有る者優遇』というエース家の条件をクリアして、見事就職!ここに骨を埋めると固く決意するが、手作り魔道具の『永久水差し』を見せると、仏頂面のご主人様がぴしりと固まった。彼の名はルーシュ・エース。大国アクランドを建国した大賢者を先祖に持つ、紅の魔術師だ。彼曰く、ロレッタの聖力は国の存亡を左右する程の力らしい。彼の友人である王太子まで、頻繁に訪ねてくるようになりー?「終身雇用して下さい!」「…いや、国が滅ぶだろ」全力元聖女×火力強めの魔術師(×推し活中の王子)が国を揺るがす、盟約ファンタジー!
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