著者 : 木村將平
津軽じょんがら奮戦記津軽じょんがら奮戦記
ねぶたは通りを運行し、流し踊りは威勢よく練り歩き、御山参詣の行列が御山に向かう……。 苦難の幕末・維新期を力を合わせて乗り切った津軽の男と蝦夷地のアイヌの女、その家族三代の逞しい生き様を描く。
津軽戦国始末津軽戦国始末
戦国乱世。北辺に生を受けた男の名は平蔵。十八歳にして、南部氏への反逆、津軽の独立という途方もない企ての先鋒に立つ。津軽為信となった平蔵は、羅刹となって修羅の道を突き進み、ついに津軽の独立と権力を勝ち取る。
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