著者 : 松屋大好
ソハイーラの身体に入り込んで彼女の身体を操作し、皇帝として立ちふるまうこととなったアサガヤシン。彼のもとに、帝国軍を我がものとした憎き敵・オクタヴィアヌスが襲い来る。 アサガヤシンは自身の「AI」としてのアドバンテージを活かし、操艦や増殖でアクロバティックに応戦。しかしオクタヴィアヌスは衛星サイズのAI「月」をはじめとする大艦隊を持ち出し、執拗に攻撃を仕掛けてくる。アサガヤシン=ソハイーラに逆転の機会は訪れるのか? 果たして敵の真の狙いは? そして、高次空間で人を繋ぐ“クオリア”がもたらす奇跡とはーー!? 本書では 第一章 六畳間の最終決戦 第二章 新“象”戦艦アサガヤシン 第三章 人類みな殺し 第四章 三次元ネルソンタッチ の計四章とプロローグ、エピローグを収録。 すべての事象が明らかになる、驚天動地のシリーズ第三巻!
連合艦隊の造船ステーションを急襲する帝国の皇女ソハイーラ。ボロボロといえど数で勝る艦隊と機雷で連合の星系を封鎖。スムーズに勝ち進んだと思われたが、解放した味方の捕虜の中に前帝国皇帝がいることが明らかに。皇位継承を含めソハイーラの立場が微妙な状態になる。そんな中、帝国艦隊は連合が建造した超大型戦艦一隻により身動きがとれなくなってしまう。その大型戦艦には悪魔の所業ともいえるシステムが組み込まれていた! 連合艦隊の造船ステーションを急襲する帝国の皇女ソハイーラ。 ボロボロといえど数で勝る艦隊と機雷で連合の星系を封鎖。スムーズに勝ち進んだと思われたが、解放した味方の捕虜の中に前帝国皇帝がいることが明らかになる。皇位継承を含めソハイーラの立場が微妙な状態に。 そんな中、帝国艦隊は連合が建造した超大型戦艦一隻により身動きがとれなくなってしまった。その大型戦艦には悪魔の所業ともいえるシステムが組み込まれており、みるみる味方の艦船が轟沈していく。 絶体絶命のこの状況、救えるか! アサガヤシン! 本書では 第一章 おいてきぼり 第二章 現実世界復帰 第三章 ローマ内乱 第四章 皇帝ソハイーラ の計四章を収録。人間としてもAIとしても目覚ましい活躍を見せるアサガヤシンにご期待あれ。
意識を取り戻した時、普通の高校生・阿佐ヶ谷真は、なぜか宇宙戦艦のAIになっていた。当の戦艦は敵に包囲され僚艦もわずかという絶体絶命の大ピンチ。しかも艦長は儀礼的に乗艦していた皇族でお飾りの少女。AIとなった真は「人間」でもある自分の特性を活かし、生き残るため斬新な戦術を駆使して撤退を試みるーー。「小説家になろう」発の作家が描く「まだ誰も見たことのない最強の撤退戦」がここに始まるーー! 普通の高校生・阿佐ヶ谷真は意識を取り戻したとき、なぜか異世界で帝国艦隊所属・宇宙戦艦カプリコンのAIになっていた。戦艦の頭脳とも言えるAIが自らを「人間」と主張しだしたものだから、カプリコンの艦内クルーは大パニックに陥る。 当の戦艦カプリコンはといえば、敵の連合艦隊に針路を完璧に包囲され、僚艦もわずかという絶体絶命の大ピンチ。彼我戦力差は一目瞭然だ。しかも艦長は儀礼的に乗艦していた皇族でお飾りのソハイーラという少女で、彼女からの助言は見込めそうにない。AIとなった真は「人間」でもある自分の特性を活かし、生き残るため斬新な戦術を駆使して撤退を試みる。 果たして、カプリコンのクルーは危険宙域を脱出し、生き残ることができるのか……!? 本書では 第一章 人間以上 第二章 絶体絶命艦隊 第三章 AI戦闘ローマ式 第四章 夢想航路 の計四章を収録。 「小説家になろう」発の作家が描く「まだ誰も見たことのない最強の撤退戦」、篤と御覧じよ。