著者 : 柏原寛司
「帰ってきたあぶない刑事」2024年5月24日公開 新作書き下ろし 定年を間近に控えた近藤課長に迫る危機! タカ&ユージ、そしておなじみの港署メンバーが、90年代の横浜を駆け抜ける。 【著者】:柏原寛司 1949年、東京都生まれ。脚本家、映画監督。一般社団法人シナリオ作家協会会長、日本シナリオ作家協会副理事長を歴任。日本大学芸術学部在学中に『クレクレタコラ』の脚本でデビュー、97年には映画『猫の息子』で監督デビューを果たす。「あぶない刑事」「探偵物語」「西部警察」「太陽にほえろ」など多数の脚本を担当。また、アニメ「ルパン三世」「キャッツアイ」「名探偵コナン」なども手掛けている。
一九八六年の放映開始以来、数々の伝説を生み出してきた傑作刑事ドラマが遂に幕を下ろす!?横浜を舞台に壮絶かつクールな戦いを繰り広げてきた港署のタカ&ユージ(鷹山敏樹、大下勇次)にも、容赦なく定年退職の日が近づいていた。無事に引退させたい周囲の気遣いも何のその、宿敵の暴力団・銀星会の残党を追い詰める二人の前に、新たなる強敵が現れる。二人は無事に第二の人生を迎えることができるのか。タイトル“さらば”が意味するものとは?劇場版第七弾となる同名映画の脚本家が改めて書き下ろしたノベライズ。スクリーンでは見られないシーンも満載。
“タカ”こと鷹山敏樹と、“ユージ”こと大下勇次。港署刑事の二人はいかにして最強で最高のバディとなったのか。一九八六年にスタートしたテレビドラマ『あぶない刑事』の躍動感あふれる世界を小説で味わえるスペシャルな一冊。ファーストシーズンから厳選した「挑発」「誘惑」「暴発」など五作品のほか、懐かしのフォトグラフや脚本家によるドラマ誕生秘話なども収録。三十周年を迎えた「あぶデカ」ワールドの不動の魅力に迫る。映画『さらばあぶない刑事』をより楽しむための必携アイテム。若き日のタカ&ユージの活躍はもちろん、港署メンバーとの再会も嬉しい。