小説むすび | 著者 : 柴崎竜人

著者 : 柴崎竜人

あなたの明かりが消えることあなたの明かりが消えること

出版社

小学館

発売日

2016年12月6日 発売

読み終えた後、瞼の裏に何が映りますか? 読後、きっと家族を抱きしめたくなります。 涙がとめどなく溢れ出る、感動の物語! 読み始める前に、必ずハンカチのご用意を……!! たびたび有名人と浮き名を流す著名な近代日本画家・来栖(くるす)現と、一途に彼を支え続ける妻・佳世。 家族の枠を超えた大きな愛で人々を包み込む佳世のもとには、いつもたくさんの人が訪れる。 佳世の存在は、現や娘の愛子、愛子の彼氏・哲生だけでなく、佳世が営む小料理屋の常連など、皆の心を優しく温めていた。 放蕩の限りを尽くしてきた現は、佳世が心臓の病気で亡くなった際も旅先から帰らず、葬儀も欠席する。 結局喪主を務めることになった娘の愛子は、それ以来父親を許すことができず、自らも連絡を絶ってしまう。 ところがある時、愛子の息子・春也が、佳世の死後小料理屋を切り盛りしていた倉田すみ江を通じて、会ったことがないはずの現と手紙のやり取りをしていることに気づくーー。 『三軒茶屋星座館』シリーズで話題の著者が描いた、愛しくも切ない家族小説。 ーーあなたは家族を大切にできていますか?

夏のキグナス 三軒茶屋星座館夏のキグナス 三軒茶屋星座館

出版社

講談社

発売日

2014年8月27日 発売

夏が訪れ、路地裏に佇むプラネタリウムにさらに騒々しい面々がやってくる! 店主の和真、弟の創馬に美少女・月子。”親子3人”の哀しくも大切な過去が、少しずつ明かされていく。黄道12星座の蟹座、獅子座、乙女座に、白鳥座、物語のキーとなるヘラクレス座。夏の星座の物語は、どこまでも熱く、激しく、そして愛しい。好きな人と夜空を見上げたくなるーー人生讃歌エンタメ小説、待望の第2弾! 夏が訪れ、路地裏に佇むプラネタリウムにさらに騒々しい面々がやってくる! 店主の和真、弟の創馬に美少女・月子。”親子3人”の暮らしに熱風のごとく乱入する、和真に恋する謎の美女。 そして、家族の秘密の鍵を握る女性の存在が、哀しくも大切な過去を、少しずつひもといていく。 黄道12星座の蟹座、獅子座、乙女座に、白鳥座、物語のキーとなるヘラクレス座。 夏の星座の物語は、どこまでも熱く、激しく、そして愛しい。 好きな人と夜空を見上げたくなるーー人生讃歌エンタメ小説、待望の第2弾! まったく新しく、どこか懐かしい、「三軒茶屋星座館」はこんな小説です! その1.ギリシャ神話の「超訳」が彩る、私たちの物語 星座館で和真が語るのは、よそでは絶対に聞けない、バカで不器用で欲深い、どうしようもなく人間くさい神々の姿。 大胆な現代版アレンジで、楽しく簡単に神話が学べます! その2.現代家族の在り方を問う、新しい「絆」の物語 星座館では別々に育った双子の兄弟と、血のつながりのない娘がともに暮らします。 そして様々な事情を抱えた常連たちが集う。疑似家族としての「絆」を作っていきます! その3.都会であり下町でもある、実在する街の物語 物語には、実在する場所や店が数多く登場。 その風景を思い浮かべながら、または知らない街を旅するような、街と密接に結びつく新しい小説の楽しみ方が味わえます! 白鳥座 ヘラクレス座 蟹座 獅子座 乙女座

三軒茶屋星座館三軒茶屋星座館

出版社

講談社

発売日

2013年12月5日 発売

「和真は俺の兄貴で……そして今日から、月子のもうひとりのお父さんだ」三軒茶屋の裏路地にひっそりと佇むプラネタリウム。店主の和真のもとに、十年ぶりに弟・創真が帰ってきた。娘だという美少女・月子を連れて。常連に闖入者、奇妙な客たちに囲まれ、”親子三人”の共同生活が始まるが……。読めば心温まる、人生讃歌エンターテインメント! この星座館には、家族の夢が詰まっていたーー。 「和真は俺の兄貴で……そして今日から、月子のもうひとりのお父さんだ」 三軒茶屋の裏路地にひっそりと佇むプラネタリウム(兼バー)。酔客たちに星座の講釈を聞かせる店主・和真のもとに、10年ぶりに弟・創馬が帰ってきた。娘だという美少女・月子を連れて。18歳年上に夢中な高校生、彼氏の浮気を疑うキャバ嬢、筋肉フェチのオカマ、ウーロン茶一筋の謎の老人、不思議な客たちが集まる店で、”親子3人”の奇妙な共同生活が始まるが……。 辛いことがあったら夜空を見上げればいい。僕たちよりもずっと昔から悩んできた、星たちの物語が広がっているからーー。 読めば心温まる、人生讃歌エンターテインメント!

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