著者 : 柴崎竜人
恋侍・落合正泰の前に現れたのは、美人双子と外資系キャリアウーマン。中目黒・歌舞伎町で繰り広げられる恋愛試合。今宵の勝敗はいかにー。「三軒茶屋星座館」シリーズの著者による、等身大ラブコメディ!
秋の気配と共に「三茶のプラネタリウム」へ過去からの亡霊たちが訪れる。元恋人、死んだ仲間、そして宿敵の姿をとって…和真と創馬はひとり娘・月子の幸せを願って、それぞれの過去と対峙する。星座館の仲間の祈りは星に届くのか。大切な人に読み継ぎたい、星と家族の人生讃歌物語、感動のフィナーレ。
三軒茶屋に春の便りが聞こえてきた。路地裏のプラネタリウム「三軒茶屋星座館」では仲間との予期せぬ別れがおとずれる。やりきれない哀しみで満ちた仲間たちを、店主の和真は「現代版ギリシャ神話」を語って癒やしていくが…。血のつながりを超えた家族の新しい在り方を問う人気シリーズ、佳境の第3弾。
業界大手の音楽会社に勤める吉山朗美(28)は、大物ロック歌手の絹川空哉が、社長に契約解除を宣告され、事務所に乗り込んでくる姿を目にする。空哉は十年前、朗美と同じ高校に通う同級生だった。同じ日、極度のあがり症にも関わらず全社報告会で発表を任された朗美は、壇上で気を失ってしまう。目を覚ますと、なぜか高校時代の制服を身に着けた朗美を、あの絹川空哉と、世界的ヴァイオリニストになった深山蓮、そして死んだはずの父親が心配そうに見下ろしていた。いったいどうなってるの?思わず本を抱きしめたくなる、突き抜けるラストに乞うご期待!!
著名な近代日本画家の来栖現と、一途に彼を支え続ける美しい妻・佳世。家族の枠を超えた大きな愛で人々を包み込む佳世のもとには、いつもたくさんの人が訪れていた。たびたび有名人と浮き名を流す現は、佳世が亡くなった際も旅先から帰らず、連絡すら取れないまま葬儀を欠席する。喪主を務めることになった娘の愛子は、それ以来父親を許すことができず、連絡を絶っていた。ある時、愛子の息子・春也が会ったことのないはずの現と手紙のやり取りをしていることに気づきー。孤独な日本画家と、それを支える一人の女性を描いた、愛しく切ない家族小説。
笑って涙して心温まるプラネタリウムー星とあなたの物語!秋の星座は「未来」へつなぐ「希望」“親子3人”は本当の家族になれるのか!?人生讃歌エンタメ小説、ここに完結!
東京の裏町に佇むプラネタリウム「三軒茶屋星座館」。店主の和真と家族の元には、歌手、編集者、ヤクザたちが新たな問題を抱えてやってくる。季節は夏、和真に恋する美女が現れるなか、ある一枚の似顔絵が家族の秘密と哀しい過去をつまびらかにしていく。愛しいから大切にしたい人生讃歌エンタメ小説、第2弾。
都会の路地裏にあるプラネタリウム、「三軒茶屋星座館」。その店主、和真のもとへ十年ぶりに弟の創馬がおしかけてきた。小学生の娘、月子を連れて…。星座館で語られる超現代語訳“ギリシャ神話”が、人の絆をつくり、仲間を家族に変えていく。声をあげて笑い、本気で泣ける、心温まるエンターテインメント小説。
好きな人と手をつなぎ、星空を見上げたくなるー。夏の星座は「恋」と「友情」。どこまでも熱く激しく、そして愛しい。“家族”の絆と秘密の物語。愛されて第2弾!!
「和真は俺の兄貴で…そして今日から、月子のもうひとりのお父さんだ」東京、三軒茶屋の路地裏に佇むプラネタリウム。“親子3人”の奇妙な共同生活が始まった…。読めば心温まる、人生讃歌エンターテインメント!