著者 : 梅之シイ
ある日、男は前世でやり込んでいたRPG『エルドリア』の世界に転生していることに気がつく。あろうことか、破滅エンド確定の悪役貴族カナタ・ルナールに。生き延びるために勇者たちに接近するも、糸目で関西弁の胡散臭さMAXな見た目のせいで「裏がある」と完全に悪役認定。「いや、ホンマに仲良くしたいだけやのに!」 ならば自分が強くなるしかないと固有魔法を鍛えていたら、なぜか勇者のイベントを踏み続け、気づけば英雄扱い!? 周囲の勘違いと戦いながら怪しい笑みで突っ走る、破滅回避奮闘ファンタジー!
婚約者に縛られるのは、もうおしまい。 私の人生、自由に生きます! メリアム侯爵家の令嬢クラリッサは、婚約者のライアンから醜い目だと言われて以来、いつも前髪で顔を隠しながら過ごしている。そのため社交界では「灰かぶり令嬢」と呼ばれ蔑まれていた。 そんなある日、クラリッサはライアンと王家主催のパーティーに参加する。いつも通りクラリッサをほったらかしてほかの参加者と談笑しているライアンから離れて廊下に出たところ、見知らぬ青年がうずくまっているのを見つける。クラリッサが心配して介抱すると、青年からいたく感謝される。 数日後、クラリッサの元になぜか王家からの使者がやってくる。王城へ向かったクラリッサを待っていたのは、第一王子のルーカスだった。
傲慢な王子だった俺・クラウスは、卒業パーティーで婚約破棄を宣言して、鉱山送りにされてしまう。そこでようやく己の過ちに気が付いたがもう遅い。毎日汗水たらして働き、一度目の人生を終える。 二度目は孤児に生まれ、三度目でまた同じ王子に生まれ変わった俺は、かつての婚約破棄相手にまさかの一瞬で恋に落ちた。 今度こそ良き王になり、彼女を幸せにできるのか……? これは駄目王子がズタボロになって悟って本気で反省し、三度目の人生でかつての過ちに悶えて黒歴史発作を起こしながら良き王になり、婚約破棄相手を幸せにすべく奔走する物語。