著者 : 梨屋アリエ
プラネタリウムのあとでプラネタリウムのあとで
友人の眞姫に誘われて、美香萌は同級生の川田歩と眞姫の兄の4人で鉱物採集にいく。心の中で小石を作ってしまう秘密の体質を持っている美香萌は、石に詳しい川田のことが少しずつ気になっていく。あり時、眞姫から川田が好きだと聞かされてー(「笑う石姫」)。他にも別世界へ誘う3作品を収録した、美しくも切ない珠玉の短編集。
きみが見つける物語 十代のための新名作 恋愛編きみが見つける物語 十代のための新名作 恋愛編
はじめて味わう胸の高鳴り、つないだ手。甘くて苦かった初恋ーー。読者と選んだ好評アンソロジーシリーズ。恋愛編には、有川浩、乙一、梨屋アリエ、東野圭吾、山田悠介の傑作短編を収録。
でりばりぃageでりばりぃage
夏期講習を抜け出した14歳の真名子は、広い庭のある古びた家が気になって、入り込んでしまう。そこでは青年がひとり静かな時間を過ごしていた。彼と話していくうちに、真名子の悩みが少しずつ明らかになる。友情、家族、進路、誰もが共感する、思春期の苦悩を瑞々して筆致で描いた講談社児童文学新人賞受賞作。
プラネタリウムプラネタリウム
わたしを包む、にせ物の星。だけどそれは、にぎやかで温かい。 東京都 世界谷の不思議話 警報音少女に翼の生えた少年、空中に浮かぶ先輩、そして……。中学3年生の多彩な「自意識」を投影した、きらめく4編のショート・ストーリー。
PREV1NEXT