小説むすび | 著者 : 森下りんご

著者 : 森下りんご

勘違い結婚 3 偽りの花嫁のはずが、なぜか竜王陛下に溺愛されてます!?勘違い結婚 3 偽りの花嫁のはずが、なぜか竜王陛下に溺愛されてます!?

竜王カインに嫁ぐこととなった弱小国の姫ミレーユ。カインや兄ロベルトと協力し、祖国の危機を見事解決。妹エミリアとのすれ違いも解消され、あとは婚儀を待つだけとなっていた。そんな折、竜王の花嫁を一目見ようと周辺国から多くの訪客が押しかけてくる。彼らの多くはミレーユに好意的だったが、虎族の姫に「至宝の君」と呼ばれる皇太后と比較されてしまう。しかし、虎族の言葉を好意的に解釈したカインは、大勢の前でミレーユへの好意を宣言!その気持ちに応えカインに相応しくなるため、ミレーユは自分にできることを探そうと決意する。そこに長く城を空けていた皇太后たちが帰還。皇太后はカインの兄弟かと思うほど凛々しく、想像との差に驚くミレーユ。それでも堂々とした様子は想像どおりで、自分との差が気になるように…。婚儀も迫る中、ミレーユの不安は膨らむばかり。そんな時、カインが自分のためにいくつも無理をしていたことを知ってしまいー?

勘違い結婚 2 偽りの花嫁のはずが、なぜか竜王陛下に溺愛されてます!?勘違い結婚 2 偽りの花嫁のはずが、なぜか竜王陛下に溺愛されてます!?

竜王カインに嫁ぐこととなった弱小国の姫ミレーユ。求婚相手が違うという勘違いも解決し、二人は少しずつ距離を縮めていた。早く結婚したいカインにより結婚式の準備も進められていたが、膨大な量の衣装制作や先代王の行方不明など問題は山積みだった。一方、穏やかな時間を過ごすミレーユは、ドリスの誘いで術の検証を行うことに。彼女曰く「石に魔力を込め、術を発動させられる」性質は、初代竜王の遺産である魔石に似ているという。用意されたたくさんの石に順調に魔力を込めていくミレーユ。最後に魔石に触れたところ、そこに刻まれた記憶が流れ込みー、ミレーユは自身の術を理解し、能力を最大限使えるように!そんな中、祖国グリレスが崩壊の危機との情報がもたらされる。さらには妹エミリアが嫁ぎ先に戻らず引きこもっているとも。ずっとエミリアのことが気がかりだったミレーユは渋るカインを説得し、祖国へ足を運ぶことにするのだが…?

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