著者 : 森嶋マリ
世界中の子どもたちに愛されるグリム童話。その世界を楽しむための50以上のレシピをお届け。「赤ずきん」のソーセージ、「ラプンツェル」のサラダ、「白雪姫」のクッキー、「ヘンゼルとグレーテル」のお菓子の家など。
探偵社を辞めて数カ月後、ノラはデトロイトの夜の街にいた。30年前に拳銃自殺した父の死への疑念ー死の数年前、海兵隊員として赴いたレバノンでいったい何が起きたのか?封印された過去が明らかになるにつれ、ノラは何者かに執拗に命を狙われはじめる。一方、ノラの知人で元刑事の探偵ブラズーカは新種の合成麻薬の供給ルートを探るうち、ある組織とノラとの思わぬ接点に気づき…。
バンクーバーの片隅で、人捜しを生業に暮らすノラ。相棒は狼の血を引く雌犬ウィスパー。私立探偵とジャーナリストのボス2人は彼女が事務所の地下室に住みついていることを知らない。そんなある日、ノラは15歳の少女が失踪したとの報せを受ける。それはかつてノラが産んで祝てた実の娘だったー。やがて浮上する15年前の事件との接点。さらに関係者が不審な死を遂げ…。異色のヒロイン誕生!
パパイヤにグアバ、鮮やかな南国フルーツのカクテルと、スパイシーな伝統料理が所狭しと並ぶ贅を尽くしたテーブル。シンガポールでカフェを営むアンティ・リーはビュッフェパーティーの注文を受け、大豪邸で自慢の腕を振るった。ところが、鶏煮込み料理を口にした主催者の女性弁護士とその息子が、帰らぬ人となってしまった!たしかにこの特別な料理に使われている木の実は、毒を含んでいる。しかし、アンティ・リーは毒抜きに絶対の自信があった。では、何者かが巧妙に仕組んだ殺人なのだろうか?裕福で何不自由なく見えた弁護士一家の底なしの闇に、アンティ・リーの鋭い目が光る!ところが有力な手がかりをつかむ寸前、カフェは営業停止に追いこまれてしまい!?
シンガポールで名物カフェを営むアンティ・リーは、知りたがり屋で情深い裕福な老婦人。観光地セントーサ島の浜辺に打ち上げられた女性の遺体が知人のローラとわかると、メイドが止めるのも聞かず、探偵さながらの捜査を開始。死んだローラになりすまして、メールを送ってきたのはいったい誰なのか?長年、地元でたくさんの客と接してきた、人柄を見抜く達人アンティ・リーの目が鋭く光る!香辛料がぴりりと利いた伝統料理に色鮮やかなスイーツーアンティ・リーが心をこめて作る料理は体を温め、癒しながら、食べる人の心にすっと沁みていく。そんな料理さながら、滋味豊かな推理がじわりと真犯人を追い詰める!
全英オープンテニス選手権大会(ウィンブルドン)のボールパーソンとなったアレックスは、そこでサビーナと出会い楽しく会話を交わす最中、素行の怪しい男を発見。それが大きな事件へと発展する。一方、アレックスの活躍を評価する米国CIAは彼に協力を要請。カリブ海にある旧ソ連の軍人サロフの邸宅へと潜入したアレックスは、サロフから意外な提案を受ける…。絶好調の映画化シリーズ第3弾。