著者 : 椎葉伊作
怪異ー百モノ語ー怪異ー百モノ語ー
★ブクログ 本・デイリーランキングで3日連続1位獲得!(集計期間:2025/3/29午後〜31)★ 「見切れ幽霊」「廃墟の仏壇」「トイレの○○さん」「捲れたポスター」「スズリバコ」などなど 語り手が収集した場所も、時間も、怖さも全く異なる百の怖い話。 そして断片的に語られる語り手が体験した出来事。 それが一つの像を結ぶとき、君が出会うものとはーー。 第9回カクヨムWeb小説コンテスト <ホラー部門>特別賞を受賞した椎葉伊作による、口語口調の怪談ショートショート集! 1話 見切れ幽霊 3話 降りてくる死体 8話 ドアノブの異音 10話 発端 16話 視線の気配 24話 赤レンガの呪い 37話 掴まれるトイレ 53話 体育倉庫の声 55話 冷蔵庫の中身 56話 トイレの〇〇さん 61話 山のジュース缶 62話 成れの果て 67話 イヤホンのノイズ 68話 チャンネル 79話 二人死んだ部屋 91話 ユリエ 92話 水底の祠 95話 守護霊の仕業 96話 水と化して 99話 スズリバコ 100話 百モノ語 などなど、カクヨム掲載作に加筆修正を加えた百の怖い話。
オウマガの蠱惑(1)オウマガの蠱惑(1)
“大人になるまで見てはいけない” 九州北部の限界集落、朽無村。 廃村に近いその村に、たった一人、娘が静かに暮らしていた。 村のお社に祀られる“シラカダ様”という異形の神、 サトマワリという謎の慣習、突如消えた一家。 娘が隠してきたのは、代々伝わる異端の信仰と、 村を襲った忌まわしい悲劇の記憶だった。 辺境の集落に潜む悍ましきモノとはー。 序章 P5 第一部 2005年 夏 P27 第二部 2011年 夏 P207 終章 P497
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