著者 : 樽見京一郎
オルクセン王国史(3)オルクセン王国史(3)
魔種族統一国家オルクセンの王グスタフは、オークらしからぬ穏やかで理知的な名君と名高い。それは彼が特殊な事情を抱えてこの世界に生まれてきたためであった。 グスタフ王は故郷を追われ臣民となったダークエルフの美女ディネルースと心を通わせ、ついにエルフたちの国エルフィンドに宣戦布告する。奇襲ともいえる神速の開戦により、戦いはオルクセン軍の圧倒的有利で進むかに思われたが……。 重厚にして胸アツ! 空前絶後の異世界軍事ファンタジー、待望の第3弾!
オルクセン王国史(2)オルクセン王国史(2)
故郷を追われたダークエルフのディネルース・アンダリエルは、卑劣な白エルフへの復讐心を胸に、仲間たちと共に魔種族統一国家オルクセンに身を寄せた。「ならば戦争だ。ひとつ始めようじゃないか」エルフィンドに宣戦布告したオルクセンの賢王グスタフ・ファルケンハインが、勝利のために繰り出す前代未聞の「奇策」とはー?世紀の“胸熱”ミリタリー群像劇!!
オルクセン王国史(1)オルクセン王国史(1)
「銃と魔法」の時代。オーク族を筆頭に多数の魔種族を擁する連合国家オルクセンと、美しいエルフたちの国エルフィンド。歴史的対立を深める両国家の国境で、オークの王グスタフと、故国を追われたダークエルフ氏族長ディネルースは、運命の邂逅を遂げた……。平和なエルフの国を、野蛮なオークが焼き尽くすーーそんな「異世界ファンタジーあるある」の常識を覆した異世界戦記がここに誕生!
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