今は亡き三木のり平との出会い、と学生演劇活動。そして、戦中・戦後の俳優座で磨きをかける女優三戸部スエの半生と俳優座劇団史。
ああ、俺あ本物のデグノボーさ、なってしまいあんした。きっとご免してけろじゃ…哀切だがどこかユーモラスな賢治の人生とその人物像を、いきいきと骨太に描き出す。