著者 : 橘由華
アルベルトと婚約し幸せいっぱいのセイ。結婚式の準備が始まるなか、第一王子カイルを大使としたザイデラ使節団で、原因不明の病に倒れた者がいるとの話を聞く。セイが無関心でいられるはずもなく…急遽ザイデラ行きが決定!しかし出迎えてくれたカイルによると、誰も病に罹っていないという。さらにセイ達の帰路を断つかのように港が閉ざされてしまい…!?新たなグルメや魔法との出会いで、セイの魔力がまたしても大暴走!
アルベルトと婚約し幸せいっぱいのセイ。結婚式の準備が始まるなか、第一王子カイルを大使としたザイデラ使節団で、原因不明の病に倒れた者がいるとの話を聞く。セイが無関心でいられるはずもなく…急遽ザイデラ行きが決定!しかし出迎えてくれたカイルによると、誰も病に罹っていない。さらにセイ達の帰路を断つかのように港が閉ざされて!?小説9巻と珠梨やすゆき先生描き下ろしの「婚約おめでとう」アクリルスタンドがセットになった豪華特装版!
世界でただ一人だけが持つ称号“賢者”。その称号には2つの特典があった。それは「魔法に関する能力の大幅な底上げ」そしてー自身が検索したいことを検索することができる「検索機能」。そんな“賢者”の称号を持つアシュリー侯爵家の一人娘・ソフィアは、ある日ラクサローム王国の第二王子・ヘンリーから婚約を破棄されることになる。「普通」の貴族令嬢を演じ、自重を続けていたソフィアではあるが、あっさりとそれを了承。そしてこの婚約破棄をきっかけに「領地で思う存分、やりたかったことをやろう」そう心に誓うのだった。領地へと移ったソフィアは、さっそく“賢者”としての能力をいかんなく発揮。農地改革をはじめとし、さまざまな改革をもたらすことになるのだが…?橘由華が贈る「賢者」の異世界スローライフ譚、ここに開幕!
アルベルトの故郷であるホーク領を訪れ、2つの黒い沼を無事に浄化し、“聖女”業は一段落となったセイ。王都へ帰還した後は本業の薬用植物研究所の仕事に戻ったセイだが、ザイデラからの苗や、クラウスナー領から届いた薬草、育てたいものが多すぎて畑が足りない!と相談したら…研究所の分室が出来ました。“聖女の術”で育てられた極秘薬草などが集められ…これってもはや、聖女専用研究所では?研究三昧で新たなプレミア品まで誕生です!?
アルベルトの故郷であるホーク領を訪れ、2つの黒い沼を無事に浄化し、“聖女”業は一段落となったセイ。王都へ帰還した後は本業の薬用植物研究所の仕事に戻ったセイだが、ザイデラからの苗や、クラウスナー領から届いた薬草、育てたいものが多すぎて畑が足りない!と相談したら…研究所の分室が出来ました。“聖女の術”で育てられた極秘薬草などが集められ…これってもはや、聖女専用研究所では?研究三昧で新たなプレミア品まで誕生です!?
幾多の功績をあげるセイに社交の誘いが舞い込み始め、パーティーに参加することになる。交わされる各領の名産品の話題から、セイ主幹の食事会はやらないのかと期待の眼差しを向けられ…様々な名産品をセイ風にアレンジして振る舞う、王宮グルメフェスを開催することになりました!?社交の申し込みはさらに増え、いつのまにか婚約話まで。アルベルトが焦りを抱き始めるなか、再発生し始めた瘴気浄化のため、セイたちは新たな地へと向かうのだが…。
異国・ザイデラの船長を自作ポーションで助けたり、念願の日本食材を発見したり、港町散策を満喫していたセイ。米だけじゃなく、味噌もあれば和食が食べられる!と異国への興味を強めていたセイに不穏な報告が入る。留学生としてザイデラから皇子がやってくるらしい。名目は勉学のための留学と言うが、本当の目的は、港町で特殊なポーションを持っていた人物ーつまり、セイにあるようで…?研究者の本領を発揮し、皇子と新ポーション共同開発!?
日本での知識を活用し、様々な商品開発をしてきたセイは、ついに自作の商品を取り扱う店を持つことに。視察のために港町に向かうと、予期せず探し求めていた食材と出会ってしまう!米や味噌、懐かしい味との再会にセイの料理欲も大爆発!商品を取り扱う貿易船の人達とも仲良くなり、長旅の助けになる保存食を作ったり、お料理スキルを存分に発揮しちゃいますっ。そんななか、魔道師団師団長ユーリが、セイの料理には特殊な効果があると気づき…?
“聖女の魔力”が発動可能になったセイの次のミッションは、貴重な薬草が群生する森の浄化だった。力自慢の騎士団や傭兵団に守られ安心しながら森を進んでいると、現れたのは、物理攻撃に強い『あの』モンスター!?宮廷魔道師団に援軍を要請し、セイは討伐のための準備を着々と整えていく。携帯食を作ったり、薬草を育てたり…って違う、これは趣味だったわ。ともあれ、準備は万端!心強い援軍とともに、聖女パワーで枯れゆく森を救いに出発!
奇跡的な効果をもたらす金色の魔力を発動したため、とうとう本物の聖女と認識されてしまったセイ。だがその“聖女の魔力”がどんな条件で発動したのかはわからないまま。そんなセイに、薬草の聖地への遠征依頼が舞い込む。薬師に弟子入りしたり、傭兵団長に気に入られたり、薬膳っぽい料理を作って振舞ったり、遠征を楽しみながらもポーション作りに精を出しているうち、彼女は聖女に関する、ある手記を見つけ…?
度重なる活躍で聖女疑惑を掛けられてしまったセイ。なんとかバレずに済んだけれど、監視付きの王宮で、本格的に魔法を学ぶことになってしまう。さらには、スパルタ講師のお眼鏡に適いすぎて、実戦訓練に連れて行かれることに…。「貴女には傷一つ付けさせません。私が守ります」ってそれ、“研究に必要な貴女には”って意味ですよね!?安心安全簡単な森だから、なんてヤバいフラグが立ちまくっている実戦訓練がそのまま終わるはずもなく…!?
どこにでもいる、ちょっと仕事中毒な20代OL・セイは、残業終わりに異世界召喚された。…でも、急に喚びだした挙げ句、人の顔見て「こんなん聖女じゃない」ってまさかの放置プレイ!?王宮を飛び出し、聖女の肩書きを隠して研究所で働き始めたセイだったが、ポーション作りに化粧品作り、常識外れの魔力で皆の“お願い事”を叶えるうち、どんどん『聖女疑惑』が大きくなってしまい…。聖女とバレずに夢の異世界スローライフを満喫出来るか!?