著者 : 沖藤典子
北のあけぼの北のあけぼの
明治150年!大凶を吉に返して、網走に北海道初の図書館をつくった先生がいました。激動の江戸、決意の七戸、室蘭・幌別・札幌・網走・比布・函館をめぐり、開拓期に初等教育の普及を目指した男の青春。
ビッグベビ-ビッグベビ-
老母と暮していた兄嫁が急死。不測の事態にもめる親族。介護問題は親子の歴史、夫婦の過去をあぶり出す…。老母をひきうけた娘夫婦もすでに60代-老母の介護は自分たちの老後の不安とも重なる。介護者がいなくなったら?介護保険はどうなるのか?老母の現在から老いのプロセスを逆照射して自分の老後、“社会的介護”をともに考えるリアルな書下ろし小説。
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