著者 : 犬見式
後宮の獣使い 2 〜獣をモフモフしたいだけなので、皇太子の溺愛は困ります〜後宮の獣使い 2 〜獣をモフモフしたいだけなので、皇太子の溺愛は困ります〜
そこは人間と獣が共存し、四つの後宮を持つ「四聖城」。 獣の世話をする最底辺の身分・「獣吏」ながら、皇太子殿下・鏡水に溺愛されている羽は、雪楼妃の事件を解決し、不眠症に悩む高流帝をも、モフモフ猫祭りで癒やした。 様々な獣に関わる問題を解決するうちに、四聖城内でも羽は評判になり、鏡水との仲もますます深まっていく。 そんな折、鏡水とともに城下町に降りることになってしまった羽は、そこで二人の仙術師と出会う。 何やら鏡水とも顔見知りらしい彼らは、「豊獣の儀」を開催するために呼ばれた男たちだった。 獣たちの無病息災を祈る神聖な儀式に心躍らせる羽だったが、その裏で仙術師たちが暗躍していて…!? 獣を愛する少女の成り上がり中華ファンタジー、第2巻!!
後宮の獣使い 〜獣をモフモフしたいだけなので、皇太子の溺愛は困ります〜後宮の獣使い 〜獣をモフモフしたいだけなので、皇太子の溺愛は困ります〜
人間と獣が共存する宮廷「四聖城」。そこには4つの後宮があり、様々な獣を飼育していた。 深い森の奥で、獣とともに人目を避けて暮らすヨト族の少女・羽は、病に倒れた祖母の薬を買うために、雨が降りしきる中、森を抜けて「四聖城」の城下町を訪れる。 しかし、盗人と疑われた羽は役人に連れて行かれ、身分を明かせないことから、最底辺職である「獣吏」にされてしまう。 過酷な環境で、獣の世話をする奴隷のような生活になるはずが、獣が大好きな羽にとっては最高の毎日で…!? 後宮に起こる問題を豊富な獣の知識で解決し、周囲を驚かせていたある日、羽は誰もが恐れる「神獣」の世話をしたことで、なぜか眉目秀麗な皇太子・鏡水様に好かれてしまい…!?
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