著者 : 犬飼わたる
神秘につつまれた美くしい王国ブリタニアに、滅亡の危機がしのびよる。伝説の8つのルーンを奪い去った、暗黒の騎士ブラックナイトのたくらみとは何か?いま、勇気と正義にあふれる冒険者の前に、ムーンゲイトが開かれる。ブラックナイトの8つの地下迷宮に挑むのはキミだ。
人間はおろか、地上の生きとし生ける物がすべて滅亡した惑星。そこに現れたのは、魔族と呼ばれる異形の生物達だった。彼らは人類が滅んだことを知り、地上の支配者となるべく、地下の世界からやってきたのだ。しかし、彼らを待っていたのは、変わり果てた姿の荒廃した大地と、天変地異だった。そこで彼らは、急激な環境の変化と、人類滅亡の原因を調べるため、調査団を派遣することになった。そんなある日、調査団が襲われ、謎の異星人が専戦布告してきたのだ。この星を植民地にするというのだ…。こうして、魔族と異性人の全面戦争が始まった…。
神部界の救世主・ワタルは、創界山での厳しい戦いの果て、神部界に平和を取りもどした。無事、自分の家にもどった翌朝、突然オババたちがワタルの部屋になだれこんできた。新しい危機だ。オババによると創界山の頂点に祭られていた「界破の石」が、何者かによって奮われたのだという。「界破の石」は、人間界を一瞬にして消滅させるほどの魔力を秘めているのだ。これは人間界が絶滅するかどうかの重大事。人々を救うには、ドアクダー一味から「界破の石」を取り返すしかない。ワタルはシバラクと共に再び創界山へ旅立った。
ぼくはこのたび、あの「マルサの女」こと板倉亮子さんがいる国税局の査察部に配属が決まった。いやしい金持ちの隠し金を見つけ、脱税をあばく正義の闘士!-と意気込んではみたものの、初仕事は豪邸の前でドブさらい。こんな所に本当にお金が隠してあるのやら…。ところがぼくは、期待もしていなかったドブの中から、現金入りバックを見つけてしまったのだ。手柄を認められたぼくは、脱税のプロで大金持ちの権藤社長邸へ派遣された。10億円を超える権藤の隠し金を、残らずあばき出すのが我々の任務なのだ。さあ大仕事の始まりだっ!