著者 : 玖珂つかさ
暴れている風の大精霊がいるという知らせを受け、ミナトたちはその精霊がいる島を目指すことにした。 島に向かうには海竜が支配する領域を通る必要があり、海竜たちは王座を巡って争っている状況だと聞く。 ひとまず海竜の村を訪ねると、なぜか海竜王を名乗る少女が玉座に座っていて──。
辺境の地でも幸せがいっぱい! ほのぼの温泉満喫中!! ケモ耳幼女のもふもふあまあま転生逆転ストーリー第2弾。 <あらすじ> 「ライネケ様が城下町に温泉を出してくれるって!」 領地復興を約束に大精霊ライネケ様のおかげで、キツネ耳のケモ耳幼女として人生をやり直すことになった侯爵令嬢ルネ。しかも二度目の人生では嫌われていたと思っていたお義兄様から溺愛されるおまけつきで。 領地を豊かにすべく奮闘する中、ルネはさらなる繁栄を目指してライネケ様の力で精霊の加護を得る『温泉』を町に沸きだしてもらい、温泉宿を作ることにーー!? 領地復興しながら温泉に、おまんじゅうに、お義兄様と一緒に幸せがいっぱい! 転生逆転もふあまストーリー第2弾。
氷竜王を助けたミナトたちは街へ戻り、コボルトたちの移住を手伝うことに。移住先の有力候補である廃村に行くと、猪、鼠、狸などの魔獣が住み着いていた。話が通じるとわかったミナトは、交渉を試みる。順調に交渉が進みかけたとき、人間を良く思わない別の魔獣たちが現れて…!?一方、呪神の使徒は自らミナトたちを仕留めようと裏で画策していたー。
「領地が不幸にならないように頑張ります。私に力をお貸しください」孤児だった自分を育ててくれたルナール侯爵家への恩返しのため、望まぬながらも王家へ嫁いだ王太子妃ルネ。しかし彼女は王家を誑かしたという冤罪で革命軍に斬首されてしまう。そんな不遇な人生を見かねてか、領地を守るキツネの大精霊によって人生のやり直しが許されることに。しかも今度は精霊の声を聞く、キツネ耳のケモ耳幼女として。キツネの精霊の知恵を使い、領地を豊かにするべく奔走する中、嫌われていたと思っていたお義兄様から今度は溺愛されるようになり…!?
ミナトたちは暴れている聖獣がいるという北の隣国へ向かう。道中、呪いで倒れているコボルト、コリンを助けることに。コリンは“コボルトの勇者”で、疫病からコボルトの村を助けるために薬草を集めていたという。ミナトたちは村へ駆けつけ、次々と使徒の力でコボルトたちを救うが、疫病の背景には預言者を名乗る謎の男がいてー。
少年ミナトと愛犬のタロは不幸な境遇のせいで死んでしまった。神から選ばれ、ミナトは神の使徒、タロは神獣として力を与えられて異世界に転生する。転生時に神からお願いされたのは、世界を巡りながら、呪われた聖獣や精霊を助けること。まずは異世界に順応しようと、ミナトとタロはとりあえず森で暮らす中、呪いに困った聖獣や人間たちがやってきてー。